JAAS設立の背景と目的JAASの活動目的は、正しい美容医療・再生医療の技術の習熟と、新旧のスキルを比較検討しながら、継続的にまた経時的に症例を報告することで最良の施術、治療法を普及させること。また、そのためには、侵襲性を伴う美容整形・形成術を解剖学実習など基礎からの知識とトレーニングをJAASアカデミーで学び、また、痛みを伴わない安全な非侵襲性のテクニックも研鑚しながら、Memberそれぞれがオリジナリティをもつ美容医療術をめざしていきます。それにより、美容整形術のボトムアップをはかり、美容医療医のスペシャリスト育成や症例数では学際領域で難しい課題をクリアにしていくことこそ重要だと考えます。 そして何より、美容医療クリニックが社会的にもより信用度を増すことによってクライアントの需要を高めると共に、受診者に対して高い技術の提供と医療サービスの向上を含めた質の高いアメニティを提案できると考えます。また、こうした活動を通じて、日本のアンチエイジング外科、美容再生医療をアジアそして世界の専門医と連携して普及していくと同時に、美容医療マーケットのグローバル化の中で 国際的にも競争力をつけていく起爆剤にしきたいと思います。なお2009年に設立された旧JAAS日本アンチエイジング外科・美容再生研究会は、2016年春 JAAS一般社団法人 日本アンチエイジング外科学会(商標済み)に名称変更しました。 本会の研究活動領域本会は、新たな施術、治療に対してその発表と経時的な検証、さらには臨床解剖学、生理学などの基礎と実習を通じて、より治療効果が確認でき限りなく副作用のない抗加齢美容領域のスキルの習熟をめざす。 具体的な発表、臨床研究、治療スキルの実践分野は・・・・ 美容外科・形成の治療術、検体を使用した解剖学実習、低侵襲・非切開法による施術法や、美容・医療機器を使った美容医療を中心に、内科的なアプローチにも焦点をあてる。また、美容歯科としての歯科口腔分野にもトレーニングの幅を広げ、医科・歯科の役割を議論しながら連携への道も検討していく。内科的な施術では点滴、オゾンクレンジング、オーソモレキュラーメディスン(サプリメント療法)、メディカルコスメティック、メディカルエステティックなど美容外科学的にも適用が可能な理論とスキルも学び、啓蒙をしていく。さらに、研究室からクリニックへと実用段階に入っている幹細胞、GFセラピー、遺伝子美容皮膚再生などの再生医療や、従来フィラー剤はもちろん、繊維芽細胞、PRPなどのフィラー術などもトレーニングによって研鑽しながら、会員同士の症例発表をしながら、正しいテクニックを医療、美容消費者への普及、啓蒙していく。 学会会員の対象範囲
一般社団法人 日本アンチエイジング外科学会 役員理事
|
理事 | 池田 欣生MD (医療法人 邦寿会 東京皮膚科・形成外科総院長) 鎌倉 達郎MD (医療法人 美翔会 聖心美容クリニック統括院長) |
---|---|
特別顧問 | Choi Woon Chul MD(Myoung Eye Plastic Surgery院長) |
評議員 | 森川 一彦MD(東京皮膚科・形成外科) 境 隆博MD (六本木 境クリニック院長) 田中 亜希子MD(医療法人 英僚会 あきこクリニック理事長) 藤本 幸弘MD(クリニックF院長) 平畑 徹幸MD(医療法人 創友会 UDXヒラハタクリニック理事長) 結城 奈美枝 薬剤師 |
事務局 | 岡野 英男 |
顧問弁護士 | 飯尾 正彦 |
監査 | 外川 一彦 |
会員 Members(2017年10月現在 正会員A383名 B55名 C38名)
非会員 JAASアカデミー塾生(同10月現在 正会員A132名 B14名)
正会員A・正会員B・正会員C・企業賛助会員は、ホームページを参照ください。
登録医は日本アンチエイジング外科学会 正会員A、B(医師・歯科医師)として所定の手続きを行い入会した者で、会費を完納していること。また正会員C(コ・メディカル)および企業会員も同様に所定の手続きを行い入会した者で、会費を完納していること。
これを受け、研究会事務局が,登録医証、登録証を交付し,研究会の登録医、登録者登録簿に登録することによって行われる。但し、本登録(医)証はあくまで、会員個人に対して授与するもので、特定施設またはサロンに
与えられるものではない。企業会員においては、その会員証書を法人に与えられるものである。
本制度は専門医を認定するのではなく、一般医師に対し美容医療及びアンチエイジング医学の啓蒙をはかるとともに、数多い治療希望者に対する一応の療養指導を行ない得る医師の教育とその認定を目的とする。 認定医認定条件
(目的)
第1条 日本アンチエイジング外科学会 認定医制度
は,必要にして十分な能力を持つ美容医療・アンチエイジング医療の就学者を
認定することにより、わが国における美容医療・アンチエイジング医学の
進歩発展とその水準の向上を図り、もって国民保健に寄与することを目的とする。
(義務)
第2条 認定医は,美容医療とアンチエイジング医学
を通じ国民の健康長寿のために若さの維持、さらには疾病予防と治療,
健康保持・増進をはかるとともに,幅広い医学の進歩と発展のために尽力しなければならない。
(認定)
第3条 認定医は,学会会員である医師・歯科医の
うちから規定要件を満たす中で申請され,審査の上,認定する。
(1)認定医の申請には,認定申請書,履歴書,
研修修了証明書(単位認定書),業績集に手数料を添えて学会事務局に提出する。
(2)認定は理事会が書類を審査し、適切と認めた者を理事会によって認定審査合格者として報告する。これを受け、所管の事務局が,認定医証を交付し,認定医登録簿に登録することによって行われる。認定医の名称は「JAAS 美容アンチエイジング認定医」とする。
(3)認定医証の有効期限は3年間とする。
(認定基準)
第4条 認定医の認定を受けるためには,以下の条件をすべて満たさなければならない。
(1)現在研究会の正会員会員(A,B)であり、かつ会費を遅滞なく納入していること。
(2)認定要件となる研修単位20単位以上を取得していること。但し、指定の履修診療科目の範囲を満遍なく受講しなければならない。
(3)原則として履修期間は、1年間とする。なお、「専門医」「指導医」については、認定医取得後2年間で30単位を履修し、なおかつ最低2回以上の症例発表および実技指導を講習会で行ったのち、理事会が別途決める治療手技について厳正かつ公平なオペ審査を経て、認定がされる。(附則条項参照)
(認定審査)
第5条 認定業務をおこなうため,理事会は年に2回~3回の認定医認定委員会を置く。
(1)理事会のもと理事が認定医認定委員会を兼ねる。
(2)認定医認定委員会の開催は理事長が決定する。
(認定の更新)
第6条 認定医の資格を更新するためには,毎年会員更新が必須で,更新申請の直前3年間に別に定める単位数(3年間で10単位以上)並びに、毎年開催される年次総会を兼ねたライブフォーラムは履修しなければならない。更新後の要件は、会員であること、またライブフォーラムへの参加が義務付けられるが、他の履修単位は必要としない。
(認定の取消)
第7条 認定医が,退会その他条件に欠けることが生じた場合,理事長は認定委員会の
議を経て,認定を取り消すことができる。取消は,認定医登録簿の記載を抹消し,今後発刊されるJAAS学術誌および公式サイトに公示することにより行う。
(改廃)
第8条 この制度の改廃は,理事会の議を経て,理事長が承認する。
(付則)
第9条 この制度は,平成24年9月1日から施行する。ただし、履修単位の換算は、会員入会時にさかのぼることとする。また1年間の期間に区切って20単位を換算する。なお審査後、認定となるが、認定日は早くても平成24年10月~11月となり、3年更新までの期間は、認定日を基準とする。
(附則)
第10条 専門医」「指導医」については、認定医取得後2年間で30単位を履修し、なおかつ最低2回以上の症例発表および実技指導を講習会で行ったのち、理事会が別途決める治療手技について厳正かつ公平なオペ審査を経て、認定がされるが、本制度については理事会で別途、詳細を検討し改めて発表することとなる。
医療機関において、患者のために医療提供又は療養の向上の一環としてコンタクトレンズ等の医療機器やサプリメント等の食品の販売が可能であることを明確化する」とした通知が、2014年厚労省医政局から各都道府県の保健所医療担当部、都道府県医師会に宛に出され、周知徹底が図られた。すでにその二ヶ月前、政府の規制改革会議の健康・医療ワーキンググループが「医療法人の業務範囲の自由度を高めることを目的」にし、厚生労働省からもコンタクトレンズやサプリメントなどを患者に提供することは医療法の「附随業務」に該当するという見解が示された経緯があったことはいうまでもない。
この答申を受け、安倍政権が閣議決定し通知へと進むが、そもそもこの背景には、医療機関の業務範囲を広げ、収益源を多様化させ、政府の成長戦略が掲げる「健康長寿社会実現」の一環として、患者の疾患予防ニーズに医療機関も応えられるようにする狙いがある。
一方で28年度中医協から厚労相に答申された診療報酬は「かかりつけ」では報酬点数の増額を図りつつも、実質的にはマイナス改定となり、保険診療の医療サービスのあり方を根本的に変えていかざるをえない。こうした中でのサプリメントなどの販売が解禁に動くことで予防ニーズに医療機関が積極的に関わり、医療費の抑制を促すことに他ならない。いずれにしても、経営基盤の見直しを迫られる保険診療クリニックに対して、より自由度の高い診療と多様な収益源を確保できるその一つが今回の通知とみていい。
JAASではこうした背景のもと、JHMによりDoctorアンケート調査実施。医療販売として解禁を打ち出したこうした通知が動機づけになってサプリメントの取り扱いを開始したクリニックが半数に上ることが明らかになったことから、JAASサプリメント資格「認定メディカルサプリメントマスター」講座の開校に至った。
名称 | 医療従事者のための栄養療法と外来導入を学ぶ 「認定メディカルニュートリションマスター」全5回シリーズ(15単位制) |
---|---|
受講対象 | 自費診療を導入する美容・アンチエイジング医師、歯科美容医師、看護師、歯科衛生士 |
目的 | 美容アンチエイジングクリニック、歯科クリニックにおける栄養療法を理解して、クリニックでのサプリメント外来及び点滴、オゾン療法などの普及啓蒙と患者の健康、美容をサポートするため、充分なメディカルサプリメント学や検査、診断並びに正しい点滴、ホルモンセラピーなどとその検査診断学の習熟ならびに外来導入に伴うクリニック経営基盤の向上を目的とする |
シリーズ日程 | 第1期生 定員30名 第2期生 定員30名 (資格要件は1期、2期ともに15単位とし、1期?2期またがっての受講、資格に伴う履修単位の取得も可) ・第1期 第1回 6月26日プロローグ(終了) ・第2回 8月28日各論(基礎と実技)(終了) ・第3回 9月25日、26日JAASライブフォーラム(終了) ・第4回 10月16日各論(応用、実技、体感)(終了) ・第5回 11月20日修了講座 (終了) |
講習内容 | 実践に即したメディカルサプリメント学と各論、クスリとの飲み合わせ、法制度と市場、医療並びに医学部で進む疾病とサプメント治験における現状と今後、医療機関における院内物販、法令、薬事法、トピック 、オーソモレキュラー総論、各論、院内販売マネージメント、ケーススタディ(調剤薬局、婦人科、歯科、美容皮膚科など)ホルモンセラピーと検査、診断学、水素VC点滴・オゾンクレンジングの体感、実技 |
受講資格 | 資格取得にはJAAS会員であること、また履修単位満了期間は原則1年以内、資格をめざさない受講者は非会員1回受講 |
推奨教材 | ナチュラルメディスンデータベース(同文書院)ヘルスアドバイザーのための健康食品BOOK(日本医療情報出版) |
別途 | 実技、体感で使う施術費は別途定める。 推奨教材費別途 血液クレンジング、水素点滴体感 別途 |
資格取得者 | 「認定メディカルニュートリションマスター」証書授与ならびにJAAS公式サイトに資格者として掲載し所属するクリニックと相互リンクをはります。 |
JAASの活動目的は、正しい美容医療・再生医療の技術の習熟と、新旧のスキルを比較検討しながら、継続的にまた経時的に症例を報告することで最良の施術、治療法を普及させること。また、そのためには、侵襲性を伴う美容整形・形成術を解剖学実習など基礎からの知識とトレーニングをJAASアカデミーで学び、また、痛みを伴わない安全な非侵襲性のテクニックも研鑚しながら、Memberそれぞれがオリジナリティをもつ美容医療術をめざしていきます。それにより、美容整形術のボトムアップをはかり、美容医療医のスペシャリスト育成や症例数では学際領域で難しい課題をクリアにしていくことこそ重要だと考えます。
そして何より、美容医療クリニックが社会的にもより信用度を増すことによってクライアントの需要を高めると共に、受診者に対して高い技術の提供と医療サービスの向上を含めた質の高いアメニティを提案できると考えます。また、こうした活動を通じて、日本のアンチエイジング外科、美容再生医療をアジアそして世界の専門医と連携して普及していくと同時に、美容医療マーケットのグローバル化の中で 国際的にも競争力をつけていく起爆剤にしきたいと思います。なお2009年に設立された旧JAAS日本アンチエイジング外科・美容再生研究会は、2016年春 JAAS一般社団法人 日本アンチエイジング外科学会(商標済み)に名称変更しました。
本会は、新たな施術、治療に対してその発表と経時的な検証、さらには臨床解剖学、生理学などの基礎と実習を通じて、より治療効果が確認でき限りなく副作用のない抗加齢美容領域のスキルの習熟をめざす。
具体的な発表、臨床研究、治療スキルの実践分野は・・・・
美容外科・形成の治療術、検体を使用した解剖学実習、低侵襲・非切開法による施術法や、美容・医療機器を使った美容医療を中心に、内科的なアプローチにも焦点をあてる。また、美容歯科としての歯科口腔分野にもトレーニングの幅を広げ、医科・歯科の役割を議論しながら連携への道も検討していく。内科的な施術では点滴、オゾンクレンジング、オーソモレキュラーメディスン(サプリメント療法)、メディカルコスメティック、メディカルエステティックなど美容外科学的にも適用が可能な理論とスキルも学び、啓蒙をしていく。さらに、研究室からクリニックへと実用段階に入っている幹細胞、GFセラピー、遺伝子美容皮膚再生などの再生医療や、従来フィラー剤はもちろん、繊維芽細胞、PRPなどのフィラー術などもトレーニングによって研鑽しながら、会員同士の症例発表をしながら、正しいテクニックを医療、美容消費者への普及、啓蒙していく。
役員理事 Board Members
理事 | 池田 欣生MD (医療法人 邦寿会 東京皮膚科・形成外科総院長) 鎌倉 達郎MD (医療法人 美翔会 聖心美容クリニック統括院長) |
---|---|
特別顧問 | Choi Woon Chul MD(Myoung Eye Plastic Surgery院長) |
評議員 | 森川 一彦MD(東京皮膚科・形成外科) 境 隆博MD (六本木 境クリニック院長) 田中 亜希子MD(医療法人 英僚会 あきこクリニック理事長) 藤本 幸弘MD(クリニックF院長) 平畑 徹幸MD(医療法人 創友会 UDXヒラハタクリニック理事長) 結城 奈美枝 薬剤師 |
事務局 | 岡野 英男 |
顧問弁護士 | 飯尾 正彦 |
監査 | 外川 一彦 |
会員 Members(2017年10月現在 正会員A383名 B55名 C38名)
非会員 JAASアカデミー塾生(同10月現在 正会員A132名 B14名)
正会員A・正会員B・正会員C・企業賛助会員は、ホームページを参照ください。
登録医は日本アンチエイジング外科学会 正会員A、B(医師・歯科医師)として所定の手続きを行い入会した者で、会費を完納していること。また正会員C(コ・メディカル)および企業会員も同様に所定の手続きを行い入会した者で、会費を完納していること。
これを受け、研究会事務局が,登録医証、登録証を交付し,研究会の登録医、登録者登録簿に登録することによって行われる。但し、本登録(医)証はあくまで、会員個人に対して授与するもので、特定施設またはサロンに
与えられるものではない。企業会員においては、その会員証書を法人に与えられるものである。
本制度は専門医を認定するのではなく、一般医師に対し美容医療及びアンチエイジング医学の啓蒙をはかるとともに、数多い治療希望者に対する一応の療養指導を行ない得る医師の教育とその認定を目的とする。 認定医認定条件
(目的)
第1条 日本アンチエイジング外科学会 認定医制度
は,必要にして十分な能力を持つ美容医療・アンチエイジング医療の就学者を
認定することにより、わが国における美容医療・アンチエイジング医学の
進歩発展とその水準の向上を図り、もって国民保健に寄与することを目的とする。
(義務)
第2条 認定医は,美容医療とアンチエイジング医学
を通じ国民の健康長寿のために若さの維持、さらには疾病予防と治療,
健康保持・増進をはかるとともに,幅広い医学の進歩と発展のために尽力しなければならない。
(認定)
第3条 認定医は,学会会員である医師・歯科医の
うちから規定要件を満たす中で申請され,審査の上,認定する。
(1)認定医の申請には,認定申請書,履歴書,
研修修了証明書(単位認定書),業績集に手数料を添えて学会事務局に提出する。
(2)認定は理事会が書類を審査し、適切と認めた者を理事会によって認定審査合格者として報告する。これを受け、所管の事務局が,認定医証を交付し,認定医登録簿に登録することによって行われる。認定医の名称は「JAAS 美容アンチエイジング認定医」とする。
(3)認定医証の有効期限は3年間とする。
(認定基準)
第4条 認定医の認定を受けるためには,以下の条件をすべて満たさなければならない。
(1)現在研究会の正会員会員(A,B)であり、かつ会費を遅滞なく納入していること。
(2)認定要件となる研修単位20単位以上を取得していること。但し、指定の履修診療科目の範囲を満遍なく受講しなければならない。
(3)原則として履修期間は、1年間とする。なお、「専門医」「指導医」については、認定医取得後2年間で30単位を履修し、なおかつ最低2回以上の症例発表および実技指導を講習会で行ったのち、理事会が別途決める治療手技について厳正かつ公平なオペ審査を経て、認定がされる。(附則条項参照)
(認定審査)
第5条 認定業務をおこなうため,理事会は年に2回~3回の認定医認定委員会を置く。
(1)理事会のもと理事が認定医認定委員会を兼ねる。
(2)認定医認定委員会の開催は理事長が決定する。
(認定の更新)
第6条 認定医の資格を更新するためには,毎年会員更新が必須で,更新申請の直前3年間に別に定める単位数(3年間で10単位以上)並びに、毎年開催される年次総会を兼ねたライブフォーラムは履修しなければならない。更新後の要件は、会員であること、またライブフォーラムへの参加が義務付けられるが、他の履修単位は必要としない。
(認定の取消)
第7条 認定医が,退会その他条件に欠けることが生じた場合,理事長は認定委員会の
議を経て,認定を取り消すことができる。取消は,認定医登録簿の記載を抹消し,今後発刊されるJAAS学術誌および公式サイトに公示することにより行う。
(改廃)
第8条 この制度の改廃は,理事会の議を経て,理事長が承認する。
(付則)
第9条 この制度は,平成24年9月1日から施行する。ただし、履修単位の換算は、会員入会時にさかのぼることとする。また1年間の期間に区切って20単位を換算する。なお審査後、認定となるが、認定日は早くても平成24年10月~11月となり、3年更新までの期間は、認定日を基準とする。
(附則)
第10条 専門医」「指導医」については、認定医取得後2年間で30単位を履修し、なおかつ最低2回以上の症例発表および実技指導を講習会で行ったのち、理事会が別途決める治療手技について厳正かつ公平なオペ審査を経て、認定がされるが、本制度については理事会で別途、詳細を検討し改めて発表することとなる。
医療機関において、患者のために医療提供又は療養の向上の一環としてコンタクトレンズ等の医療機器やサプリメント等の食品の販売が可能であることを明確化する」とした通知が、2014年厚労省医政局から各都道府県の保健所医療担当部、都道府県医師会に宛に出され、周知徹底が図られた。すでにその二ヶ月前、政府の規制改革会議の健康・医療ワーキンググループが「医療法人の業務範囲の自由度を高めることを目的」にし、厚生労働省からもコンタクトレンズやサプリメントなどを患者に提供することは医療法の「附随業務」に該当するという見解が示された経緯があったことはいうまでもない。
この答申を受け、安倍政権が閣議決定し通知へと進むが、そもそもこの背景には、医療機関の業務範囲を広げ、収益源を多様化させ、政府の成長戦略が掲げる「健康長寿社会実現」の一環として、患者の疾患予防ニーズに医療機関も応えられるようにする狙いがある。
一方で28年度中医協から厚労相に答申された診療報酬は「かかりつけ」では報酬点数の増額を図りつつも、実質的にはマイナス改定となり、保険診療の医療サービスのあり方を根本的に変えていかざるをえない。こうした中でのサプリメントなどの販売が解禁に動くことで予防ニーズに医療機関が積極的に関わり、医療費の抑制を促すことに他ならない。いずれにしても、経営基盤の見直しを迫られる保険診療クリニックに対して、より自由度の高い診療と多様な収益源を確保できるその一つが今回の通知とみていい。
JAASではこうした背景のもと、JHMによりDoctorアンケート調査実施。医療販売として解禁を打ち出したこうした通知が動機づけになってサプリメントの取り扱いを開始したクリニックが半数に上ることが明らかになったことから、JAASサプリメント資格「認定メディカルサプリメントマスター」講座の開校に至った。
名称 | 医療従事者のための栄養療法と外来導入を学ぶ 「認定メディカルニュートリションマスター」全5回シリーズ(15単位制) |
---|---|
受講対象 | 自費診療を導入する美容・アンチエイジング医師、歯科美容医師、看護師、歯科衛生士 |
目的 | 美容アンチエイジングクリニック、歯科クリニックにおける栄養療法を理解して、クリニックでのサプリメント外来及び点滴、オゾン療法などの普及啓蒙と患者の健康、美容をサポートするため、充分なメディカルサプリメント学や検査、診断並びに正しい点滴、ホルモンセラピーなどとその検査診断学の習熟ならびに外来導入に伴うクリニック経営基盤の向上を目的とする |
シリーズ日程 | 第1期生 定員30名 第2期生 定員30名 (資格要件は1期、2期ともに15単位とし、1期?2期またがっての受講、資格に伴う履修単位の取得も可) ・第1期 第1回 6月26日プロローグ(終了) ・第2回 8月28日各論(基礎と実技)(終了) ・第3回 9月25日、26日JAASライブフォーラム(終了) ・第4回 10月16日各論(応用、実技、体感)(終了) ・第5回 11月20日修了講座 (終了) |
講習内容 | 実践に即したメディカルサプリメント学と各論、クスリとの飲み合わせ、法制度と市場、医療並びに医学部で進む疾病とサプメント治験における現状と今後、医療機関における院内物販、法令、薬事法、トピック 、オーソモレキュラー総論、各論、院内販売マネージメント、ケーススタディ(調剤薬局、婦人科、歯科、美容皮膚科など)ホルモンセラピーと検査、診断学、水素VC点滴・オゾンクレンジングの体感、実技 |
受講資格 | 資格取得にはJAAS会員であること、また履修単位満了期間は原則1年以内、資格をめざさない受講者は非会員1回受講 |
推奨教材 | ナチュラルメディスンデータベース(同文書院)ヘルスアドバイザーのための健康食品BOOK(日本医療情報出版) |
別途 | 実技、体感で使う施術費は別途定める。 推奨教材費別途 血液クレンジング、水素点滴体感 別途 |
資格取得者 | 「認定メディカルニュートリションマスター」証書授与ならびにJAAS公式サイトに資格者として掲載し所属するクリニックと相互リンクをはります。 |