ワタナベオイスター亜鉛補給による免疫能改善で、研究成果相次ぐ

（北京大病院）高齢者のNK細胞活性上昇（関西医大らと共同で）透析患者のNK細胞活性、QOL改善


生体防御の一つとして重要なカギを握るのが免疫系であることは言うまでもない。しかし、その形成過程や機能は、栄養素の欠乏や細胞障害物質あるいは、細胞間の情報伝達を乱すような物質の影響を受けやすい。とりわけ栄養不足から免疫の低下や異常亢進を引き起こすことが知られている。中でも必須微量ミネラル類が免疫機能の働きに深く関わっており、代表的なものが亜鉛であることがさまざまな研究から明らかになってきた。
本稿では牡蠣の有用性をシリーズでリポートしているが、亜鉛はこのOysteの代名詞ともいえる栄養成分であることから、免疫に及ぼす牡蠣中の亜鉛の有用性を示すエビデンスは、他の機能性成分を圧倒する。もちろんその科学的根拠の多くが、活性型牡蠣肉エキス「ワタナベオイスター」を開発、供給する渡辺オイスター研究所から報告されていることは論を待たない。

（以下、全文記事はＪＨＭ102号に掲載、JAAS会員には毎号お送りしています）


（JHM102号より）