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APO-Eについて ホルモン補充の選択肢 [JHM]

[ 2009/8/12 ]
APO-Eについて

遺伝子検査などでアルツハイマー型認知症のリスク因子としてAPO-Eが挙げられることが多い。
しかし一説によると、英国では、APO-Eの変異は、アルツハイマー型認知症のリスク因子として、不適切であるとの見解が出ているという。
それが、エビデンスに基づくものなのか、倫理に基づくものなのかは不明であるが、気になる情報として、掲載しておく。



ホルモン補充の選択肢

欧米では、ホルモン補充によって脳機能を回復しようという医師もいる。彼らが脳機能のための第一選択とするのはプレグネノロンであるという。
プレグネノロンは、加齢によって減少する他、アルツハイマー型認知症では、顕著に減少しているホルモンであり、補充することによって、DHEAやテストステロンよりも、記憶力を回復する効果が期待できるという。
ベーシックな補充では30mg/日を目安に処方されている。
また、T3(サイロイド)も活動性を上げるために、用いられているようだ。

今後日本のアンチエイジング医療でも、ブレイン・メンタルサポートは、盛んに行なわれていくことと思われる。育毛と同様に男性のクライアント獲得には、ブレイン・メンタルサポートが必須であると弊紙は考えている。



(JHM86号より)
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