JHM論説 追悼 近藤 英樹社長を悼む
[ 2021/3/20 ]
突然の訃報だった。
すぐに私と社長の共通の知人である美容医師に連絡をとり、出張先で急逝されたことを知る、あまりにもあっけなく天上の人となってしまった。無念でならない。
まずは心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
また、社長が急逝され、奥様をはじめご家族の皆さま、また多くの社員の方々がどんなにお辛いことか、心中お察し申しあげます。
生前のありし思い出を偲びつつ、ここに哀悼の思いを込めて近藤社長への追悼文を載せさせていただく。
類稀な事業家、そしてなによりも成功者としての資質以上に人間として敬愛してやまない人だった。奢らず騒がす偉ぶらず、ただひたむきに自らに課した高見に挑んでおられた方だった。一方で成長し大きくなっていく会社(ARTISTIC&CO)ゆえに周りからの僻み、やっかみもあったと思う。しかし、会社そして社長へのさまざまな背信あるいは貶められたり、陥れようとする人達に対しても、義憤の念は持ちながらも決して恨むことはなかった。公私ともに長いお付き合いの中でわたしが直接お聞きし、感じたことだ。
月刊「健康と医療」第168号3面
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