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一般社団法人 JAAS日本アンチエイジング外科学会

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[JHM] アンチエイジングの標準検査となるFMD①

[ 2008/6/20 ]
今年4月からの特定健診・保健指導制度により、メタボリックシンドロームへの関心が強まっている。将来的に行われるであろうペナルティに対し、今のうちから予防に気を配る人が増えてきている。それに伴い、クリニック側でも予防を見据えた検査・診断を行なう所も増加している。いまやアンチエイジング診療を行うクリニックでは、予防のための検査・診断機器は必須となってきている。体組成計や骨密度、遺伝子診断やデトックスのための毛髪ミネラル検査、活性酸素ストレスチェックなどがアンチエイジングクリニックでの基本検査項目となりつつある状況の中、動脈硬化をかなり川上で捉えることの出来る機器が登場した。早期の動脈硬化症の検出を一つの目的とした徳島大学アンチエイジング医療センターでは、動脈硬化の病態をより川上から診るために、これまでの血管検査に加え血管内皮機能検査機器を導入した。この機器はユネクス社のユネクスイーエフ。血流依存性血管拡張反応(FMD)という検査が行える機器だ。今注目を浴びるFMD検査について、どういう検査なのかを解説する。
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