[JHM] 食品としての“牡蠣”には必須アミノ酸、微量元素が豊富①
[ 2008/5/29 ]
特殊抽出により牡蠣から活性型エキスが
牡蠣肉は“海のミルク”とも言われるほどの高タンパク食品であり、必須アミノ酸もバランス良く含有し、グリコーゲンや亜鉛、銅などの微量元素も豊富に含まれており、これらの供給源としても価値のある食品である。
現に牡蠣肉は生牡蠣やカキフライといったように、食卓の献立として食されてきた。
マガキには、ほかの貝類と比較すると、10倍以上の亜鉛や7倍以上の銅が含有されており、鉄やセレンなども多く含まれているのである。これら金属は必須微量元素と呼ばれており、人が生きていくために不可欠な成分と言われている。
このように一般食品としてでも、牡蠣が健康に対しての作用を多く持つことが分かるが、渡辺オイスター研究所では、この牡蠣肉から活性型エキスを抽出し、サプリメント化している。
弊紙では度々、同社が行ってきた臨床試験の内容を記載してきた。今回は記載していないが、安全性についてはヒトによる大量投与や長々期投与試験を行ない、全く問題が無かったという事実を付記する。
試験内容については本紙70号で紹介した試験と同様であるが、70号では肝臓におけるオイスターの抗酸化作用であったのに対し、今回の試験データは腎についてであり、肝に続き腎での優位な結果を示したエビデンスである。
(JHM74号より)