Newsフラッシュ①
[ 2008/2/10 ]
セミナー
血液観察セミナー開催 ウイスマー
2月17日、秋葉原で第2回暗視野顕微鏡セミナーが開催される。主催は酸化ストレス分析システムFRASでおなじみのウイスマー。
講師は昨年に引き続き、オーストラリアのヒルベルト・シーガーMDと日本国内で早くから暗視野顕微鏡による血液観察を行なってきた赤坂アンチエイジングクリニックの森 吉臣院長。
今回は新たに作成された、血液観察トレーニングCDに基づいた実践的な内容になる。当日はこのトレーニングCDの日本語版が特別価格で販売される。
このセミナーは、血液観察の知識を体系的に得られる、唯一のセミナーといえる。顕微鏡での血液観察にご興味のある医師は是非ともご参加されることをお勧めする。
日時:2月17日(日)、会場:秋葉原コンベンションホール5A、参加費:3万円、定員:50名、問合せ:☎03-5298-2177まで。
移植医療
iPS細胞のライブラリーを目指す
慶応大と国立病院機構大阪医療センターは「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」200種類程度作製し、ライブラリーを整備し、臨床応用に向け、研究を始めるという。
この研究では、京都大の山中伸弥教授の協力を受け、慶応大 岡野栄之教授らが実施するもの。臍帯血や胎盤の提供を受け、万能細胞のライブラリーを整備し、移植のときの拒絶反応を抑え、ヒトへの応用を視野に研究を行なって行くのだという。
(JHM 第71号より)