08年アンチエイジング医療の展望①
[ 2008/2/4 ]
08年、激動期迎えた医療が脱皮する元年に
2007年暮れから08年にかけて、これまででは考えられないニュースが頻発している。美容クリニック詐欺容疑で捜査のニュースや、ダイエット用の医薬品がクリニック関連サロンで販売に対して強制捜査など、国は医療に対しての締め付けを強めているかのようだ。その一方で、混合診療については法的根拠が無いという司法判断のニュースや、メタボリックシンドローム特定健診制度のスタートなど、ビジネスチャンスともいえる情報も多かった。診療報酬改定など、不確定要素も控えているが、08年はこれまでにない医療を正当に提供して行くことが求められている。この激動の医療周辺から、今後のアンチエイジング医療を探ってみる。
(JHM 第71号より)