医療従事者のための栄養療法と外来導入を学ぶ!
[ 2016/5/17 ]
本紙1面に既報のとおりJAASは、研究会から、一般社団法人JAAS日本アンチエイジング外科学会に名称変更する。新たな歩みを始めるのを機に、美容外科、皮膚科のみならずアンチエイジング医療を実践する臨床医、美容歯科医さらには看護師、薬剤師などもまんべんなく美容及びアンチエイジング医療の理論と実際そして実技、体感を研さんできる研修シリーズとして、6月からJAASサプリメント資格「認定メディカルサプリメントマスター」講座を開校する。講座の実施主体はJAASアカデミーとし、後援と認定を医学会とした。
医療機関において、患者のために医療提供又は療養の向上の一環としてコンタクトレンズ等の医療機器やサプリメント等の食品の販売が可能であることを明確化する」とした通知が、2014年厚労省医政局から各都道府県の保健所医療担当部、都道府県医師会に宛に出され、周知徹底が図られた。すでにその二ヶ月前、政府の規制改革会議の健康・医療ワーキンググループが「医療法人の業務範囲の自由度を高めることを目的」にし、厚生労働省からもコンタクトレンズやサプリメントなどを患者に提供することは医療法の「附随業務」に該当するという見解が示された経緯があったことはいうまでもない。 この答申を受け、安倍政権が閣議決定し通知へと進むが、そもそもこの背景には、医療機関の業務範囲を広げ、収益源を多様化させ、政府の成長戦略が掲げる「健康長寿社会実現」の一環として、患者の疾患予防ニーズに医療機関も応えられるようにする狙いがある。 一方で28年度中医協から厚労相に答申された診療報酬は「かかりつけ」では報酬点数の増額を図りつつも、実質的にはマイナス改定となり、保険診療の医療サービスのあり方を根本的に変えていかざるをえない。こうした中でのサプリメントなどの販売が解禁に動くことで予防ニーズに医療機関が積極的に関わり、医療費の抑制を促すことに他ならない。いずれにしても、経営基盤の見直しを迫られる保険診療クリニックに対して、より自由度の高い診療と多様な収益源を確保できるその一つが今回の通知とみていい。 JAASではこうした背景のもと、本紙JHMによりDoctorアンケート調査実施。医療販売として解禁を打ち出したこうした通知が動機づけになってサプリメントの取り扱いを開始したクリニックが半数に上ることが明らかになったことから、JAASサプリメント資格「認定メディカルサプリメントマスター」講座の開校に至った。
■名称
医療従事者のための栄養療法と外来導入を学ぶ! JAASサプリメントセラピー資格講座「認定メディカルニュートリションマスター」全5回シリーズ(15単位制)
■受講対象
自費診療を導入する美容・アンチエイジング医師、歯科美容医師、看護師、歯科衛生士
■資格をめざさないJAAS会員並びに非会員でも1回受講は可
■目的
美容アンチエイジングクリニック、歯科クリニックにおける栄養療法を理解して、クリニックでのサプリメント外来及び点滴、オゾン療法などの普及啓蒙と患者の健康、美容をサポートするため、充分なメディカルサプリメント学や検査、診断並びに正しい点滴、ホルモンセラピーなどとその検査診断学の習熟ならびに外来導入に伴うクリニック経営基盤の向上を目的とする
■シリーズ日程
第1期生 定員30名
第2期生 定員30名
(資格要件は1期、2期ともに15単位とし、1期?2期またがっての受講、資格に伴う履修単位の取得も可)
・第1期 第1回 6月26日プロローグ
・第2回 8月28日各論(基礎と実技)
・第3回 9月25日、26日JAASライブフォーラム
・第4回 10月16日各論(応用、実技、体感)
・第5回 11月20日修了講座
■講習内容
実践に即したメディカルサプリメント学と各論、クスリとの飲み合わせ、法制度と市場、医療並びに医学部で進む疾病とサプメント治験における現状と今後、医療機関における院内物販、法令、薬事法、トピック 、オーソモレキュラー総論、各論、院内販売マネージメント、ケーススタディ(調剤薬局、婦人科、歯科、美容皮膚科など)ホルモンセラピーと検査、診断学、水素VC点滴・オゾンクレンジングの体感、実技
■受講費
1回30000円(税別)資格取得にはJAAS会員であること、また履修単位満了期間は原則1年以内、申請費30000円(資格証の有効期間3年)
■推奨教材
ナチュラルメディスンデータベース(同文書院)ヘルスアドバイザーのための健康食品BOOK(日本医療情報出版)
■実技、体感で使う施術費は別途定める。 推奨教材費別途 血液クレンジング、水素点滴体感 別途
■資格取得者
「認定メディカルニュートリションマスター」証書授与ならびにJAAS公式サイトに資格者として掲載し所属するクリニックと相互リンクをはります。
◎詳細は、差し込みパンフレットを参照ください。
医療機関において、患者のために医療提供又は療養の向上の一環としてコンタクトレンズ等の医療機器やサプリメント等の食品の販売が可能であることを明確化する」とした通知が、2014年厚労省医政局から各都道府県の保健所医療担当部、都道府県医師会に宛に出され、周知徹底が図られた。すでにその二ヶ月前、政府の規制改革会議の健康・医療ワーキンググループが「医療法人の業務範囲の自由度を高めることを目的」にし、厚生労働省からもコンタクトレンズやサプリメントなどを患者に提供することは医療法の「附随業務」に該当するという見解が示された経緯があったことはいうまでもない。 この答申を受け、安倍政権が閣議決定し通知へと進むが、そもそもこの背景には、医療機関の業務範囲を広げ、収益源を多様化させ、政府の成長戦略が掲げる「健康長寿社会実現」の一環として、患者の疾患予防ニーズに医療機関も応えられるようにする狙いがある。 一方で28年度中医協から厚労相に答申された診療報酬は「かかりつけ」では報酬点数の増額を図りつつも、実質的にはマイナス改定となり、保険診療の医療サービスのあり方を根本的に変えていかざるをえない。こうした中でのサプリメントなどの販売が解禁に動くことで予防ニーズに医療機関が積極的に関わり、医療費の抑制を促すことに他ならない。いずれにしても、経営基盤の見直しを迫られる保険診療クリニックに対して、より自由度の高い診療と多様な収益源を確保できるその一つが今回の通知とみていい。 JAASではこうした背景のもと、本紙JHMによりDoctorアンケート調査実施。医療販売として解禁を打ち出したこうした通知が動機づけになってサプリメントの取り扱いを開始したクリニックが半数に上ることが明らかになったことから、JAASサプリメント資格「認定メディカルサプリメントマスター」講座の開校に至った。
■名称
医療従事者のための栄養療法と外来導入を学ぶ! JAASサプリメントセラピー資格講座「認定メディカルニュートリションマスター」全5回シリーズ(15単位制)
■受講対象
自費診療を導入する美容・アンチエイジング医師、歯科美容医師、看護師、歯科衛生士
■資格をめざさないJAAS会員並びに非会員でも1回受講は可
■目的
美容アンチエイジングクリニック、歯科クリニックにおける栄養療法を理解して、クリニックでのサプリメント外来及び点滴、オゾン療法などの普及啓蒙と患者の健康、美容をサポートするため、充分なメディカルサプリメント学や検査、診断並びに正しい点滴、ホルモンセラピーなどとその検査診断学の習熟ならびに外来導入に伴うクリニック経営基盤の向上を目的とする
■シリーズ日程
第1期生 定員30名
第2期生 定員30名
(資格要件は1期、2期ともに15単位とし、1期?2期またがっての受講、資格に伴う履修単位の取得も可)
・第1期 第1回 6月26日プロローグ
・第2回 8月28日各論(基礎と実技)
・第3回 9月25日、26日JAASライブフォーラム
・第4回 10月16日各論(応用、実技、体感)
・第5回 11月20日修了講座
■講習内容
実践に即したメディカルサプリメント学と各論、クスリとの飲み合わせ、法制度と市場、医療並びに医学部で進む疾病とサプメント治験における現状と今後、医療機関における院内物販、法令、薬事法、トピック 、オーソモレキュラー総論、各論、院内販売マネージメント、ケーススタディ(調剤薬局、婦人科、歯科、美容皮膚科など)ホルモンセラピーと検査、診断学、水素VC点滴・オゾンクレンジングの体感、実技
■受講費
1回30000円(税別)資格取得にはJAAS会員であること、また履修単位満了期間は原則1年以内、申請費30000円(資格証の有効期間3年)
■推奨教材
ナチュラルメディスンデータベース(同文書院)ヘルスアドバイザーのための健康食品BOOK(日本医療情報出版)
■実技、体感で使う施術費は別途定める。 推奨教材費別途 血液クレンジング、水素点滴体感 別途
■資格取得者
「認定メディカルニュートリションマスター」証書授与ならびにJAAS公式サイトに資格者として掲載し所属するクリニックと相互リンクをはります。
◎詳細は、差し込みパンフレットを参照ください。