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酵素・水素の臨床学会立ち上げ

[ 2014/5/26 ]

日本酵素・水素医療美容学会発足
理事長に、第一人者の内藤眞禮生医師が就任

話題の水素・酵素栄養学を学べるプロフェッショナルインストラクター講座も開講

118号12面 写真カラー


医療現場にはさまざまな治療法や新薬が次々と発表されている。技術の発達により最新医学の進歩は目覚ましい。しかし一方で、人間が持つ本来の力で、逆に病気を防ぎ健康な生活を送ろうとする予防医学も台頭してきている。こうした声をもとに、今年2月に新しく一般社団法人 日本酵素・水素医療美容学会が発足し、医師を中心とする新たな臨床研究会がスタートした。

理事長には、酵素・水素栄養学の第一人者であるブルークリニック青山院長の内藤眞禮生氏が就く。
内藤氏は慶応義塾大学医学部卒業後、医師として従事する中で、娘のアトピーの治療を発端に漢方医学の研究に没頭する。その後、日本東洋医学会認定漢方専門医を取得、メルボルン大学医学部研究主任、総合病院内科部長を経て2010年に統合医療や水素と酵素の栄養療法をベースとした「ブルークリニック青山内藤統合医療センター」を開院した。
ここ数年、酵素栄養学に基づく商品やダイエット法が多く出てはいたが、いずれも一過性で、医学的に解明できていないものが少なくない。そのため一般消費者はもちろん、医療業界でも「酵素は怪しい」という見方をする傾向も多かったが、こういった状況に対して、本筋ともいえる酵素栄養学の専門医師が手を挙げることになった。
内藤医師によると、現代人は食生活の乱れにより体内にある消化酵素を大量に浪費しているために、生命活動を担うはずの代謝酵素の生成が必要十分量できていないという。このような消化酵素の無駄遣いによる代謝酵素不足を、酵素栄養学では現代病などの発生原因としている。そのため食物酵素を多く摂ることで代謝酵素を温存し、健康な身体とすることを提唱している。

また現代社会では活性酵素の増加による悪影響も懸念されており、その部分についてはヒドロキシル・ラジカルを除去する水素にも注目している。
水素は分子サイズが最少の抗酸化物質で、血液脳関門等にも通ることができると注目されている。水素は直接細胞のミトコンドリアを刺激して代謝活性を上げるとともに、遺伝子レベルでも代謝酵素を刺激していると同医師は説く。
今回の一般社団法人日本酵素・水素医療美容学会では、酵素、水素ともに巷では効果の疑われる商品も多い中、エビデンスを元に医学レベルの知識を提供し、正しい情報を伝えていくことを目的としている。
学会では、医師、エステサロン経営者、エステティシャン、フィットネスインストラクターなど広く会員を募っていく。

また同学会の副理事には、酵素栄養学に基づいたエビデンスベースの商材をエステサロン向けに多く提供しているエステプロラボ会長の佐々木広行氏が就任。同社はエステサロンを始めクリニックや美容院などに酵素ドリンクやダイエット商材を提供している。
同社のメイン商品であるファスティングダイエット用の酵素ドリンク「ハーブザイム®113 グランプロ シリーズ」は、ヒト臨床試験にて効果を実証しており、特に体重減少に効果があるという。

日本酵素・水素医療美容学会は3月16日に第1回目の講座を開講したが、今後、月に一度計8回の講座を開催していく。
詳細は一般社団法人日本酵素・水素医療美容学会(電話:03-6436-9771)まで。

(JHM118号より)

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