アンチエイジング美容医療業界における、
JAAS厳選のスペシャリスト達を取材・レポートしていきます。
眼科医の知識と経験を基に美容医療を提案
三軒茶屋眼科
【ドクタープロフィール】
三軒茶屋眼科
窪田 美幸 院長
昭和57年 東京女子医科大学卒業。
東京医科歯科大学眼科学教室に入局。
東京都立駒込病院、スウェーデンのカロリンスカ研究所、
小金井眼科勤務を経て、平成12年に三軒茶屋眼科を開業。
医学博士・眼科専門医。
三軒茶屋眼科三軒茶屋眼科
住所 |
東京都世田谷区三軒茶屋1-5-14 パラスティアイ103 |
アクセス |
田園都市線「三軒茶屋駅」徒歩8分
世田谷線「三軒茶屋駅」徒歩8分
東京急行バス「住宅前」徒歩0分 |
電話番号 |
03-5432-4517 |
診療時間 |
9:30~18:00 |
定休日 |
日・祝 |
URL |
http://www.sangenjaya-ganka.com/ |
三軒茶屋駅から商店街を抜け徒歩8分程度の場所にある三軒茶屋眼科は、眼科とあわせて美容皮膚科を併設している。地元である三軒茶屋には馴染みの患者様や地元の方が多く、院長の窪田医師が界隈を歩くと地元の方々から沢山の声がかかる。地元密着型の眼科・美容クリニックとして安定成長を遂げている同院に、その秘訣を伺った。
僻地やスウェーデンにて臨床経験を積み技術力を研鑽
駅からは少し離れた場所にある三軒茶屋眼科だが、連日来院者が途絶えることはない。その理由は、院長である窪田医師の的確な技術力と院長の人間的な魅力だろう。
窪田院長は大学卒業後、都内の病院勤務等にて特に白内障や緑内障の手術を数多く執刀する。元来手術が好きだったこともあり、その後も僻地診療や南洋諸島の医療団等にも加わり、未整備の環境においても白内障・緑内障といった手術等を的確に行う技術力をさらに磨く。
さらにその後は、夫婦でスウェーデンへ渡航。スウェーデンでは、カロリンスカ研究所という研究施設にて角膜のアルカリ外傷の研究に携わる。研究だけではなく語学力もこの時期に集中して学び、現在では日本語だけではなく英語での診療も得意としている。帰国後は眼科勤務を経て、自宅にも近い三軒茶屋に眼科を開業。地元密着型のクリニックを目指し三軒茶屋眼科と名前を付け、今に至る。
ニーズの多い美容医療診療にも積極的に取り組む
現在の来院者は30~50代が中心だ。眼科においては、ドライアイや目のかすみ、花粉等のアレルギー等が多い。また眼科治療と合わせて美容診療を行っている三軒茶屋眼科では、目元を中心とした美容についての相談も多いという。
加齢によって瞼がたれてくる眼瞼下垂や目元のこじわ、しみ、たるみ等の悩みなど、元々は眼科治療目的で来院してきたが、次第に眼科だけではなくアンチエイジングや美容についても相談するようになり、気が付けば定期的に美容診療のために来院するようになった女性も多くいる。
同院ではこのような来院者の美容ニーズに応じるため、現在では様々な美容医療機器も取り揃えている。レーザーフェイシャル、レーザートーニングといった美肌関連のレーザー機器や、肌深部に必要成分を導入することができるメソアクティス、さらにほぼ無痛の状態でリフトアップや痩身を可能とするニューマイダスなどだ。さらに外科手術を得意とする窪田院長ならではの、眼瞼下垂手術や二重まぶた治療、糸などによるリフトアップ治療も人気があるという。
多くの美容クリニックで行っているヒアルロン酸やボトックス注入であるが、同院の場合、眼科医として培ってきた解剖学を基として注入を行うため、より腫れや赤みが出ることが少なくリピート治療が増えているという。
最近では、美容医療で来院された患者さんの半数程度が「今日は先生にお任せするわ」とお任せコースをチョイスする。このような、肌の状態にあわせて窪田院長が選択した施術を希望する方が増えている点も、同氏への厚い信頼があるからこその流れだと感じる。
技術力はもちろん、真摯な姿勢が魅力につながる
三軒茶屋眼科では、以前勤務した別の眼科での経験を活かし「患者さんをお待たせしない」ことを大事にしている。現在では、保険診療は特に予約制ではないものの、窪田院長や看護師、スタッフの機敏な判断により10分以上お待たせすることはほとんどない。
現在は、積極的な広告展開はほとんど行っていないが、信頼できる技術力と窪田院長の真摯な診療姿勢、診療方針に共感する患者が多く、その家族や知人への紹介も多い。海外に在住している地元出身の方が帰国の都度、同院へ来院するケースもあるそうだ。海外からの来院者にも、院長もスタッフも流暢な英語で対応をする。
仕事一筋なように見えるがそうではない。数少ない休診日には、家事や家族とのコミュニケーションをかかさない。手料理も得意で、家族へ本格的なタイ料理等もふるまっているという。さらに健康に気を使い加圧ジムや整体へ通ったり、仕事の後は地元の仲間や医師仲間と共に、三軒茶屋のお気に入りのお店で大好きなワインやお酒を飲みにいくこともしばしば。
患者さんはもちろん、地域コミュニティをも大事にしてクリニック運営を行う同院。三軒茶屋地区はもちろん、同エリアを飛びだった各国の方々にも「また行きたい」と愛されているクリニックとして、今後もますます注目を浴びていくだろう。