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多数の来賓、招待者迎え新本社屋の落成記念式典開く渡辺オイスター研究所

[ 2016/8/1 ]
牡蠣の養殖、研究を世界の中でけん引する日本だが、とりわけその有用性について「ヒューマンヘルスケア」の視点から研究を行い、次々と新たな知見を明らかにしてきた渡辺オイスター研究所。先ごろ、新たな本社屋の落成記念式典・祝賀会が開催された。創業以来、牡蠣に隠された有用性に焦点をあて現在の「ワタナベ活性型オイスター」の開発、研究一筋にまい進し、研究開発の充実、高品質の製品づくりそして医薬業界(漢方系、相談系のかかりつけ薬局)のみに流通していくことを企業の3本柱に掲げて今日に至っている。2008年からは連続して八王子の優良製造企業25社のうちのひとつとして表彰されつづけ、順調に成長曲線を描いてきた。

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 第一部の記念式典では本社屋に大勢の来賓ならびに企業、薬局関係者、報道関係者などが招待され、会場を埋め尽くした。
 来賓には、八王子市長、学校法人創価大学 理事長はじめ関係者、北京大学病院、国立学校法人筑波大学睡眠医科学研究機構、国立学校法人北海道大学、Soka University of Americaさらには、日本未病システム学会、世界かき学会など錚々たる機関、大学関係者が集い、祝賀の挨拶に立った。
 その中のひとり、国立学校法人筑波大学 睡眠医科学研究機構の裏出 良博教授からは「渡辺オイスターは社長が先陣を切りながら研究に投資し新規物質を見出し、その財産を製品という形に変えて健康に寄与し社会貢献していく。そしてビジネスとしても大成功した。まさに我々研究者にとっては研究者冥利につきる!と言っていい。ますますのご発展をお祈りします」とエールを送った。この祝賀の言葉には、はからずも学生時代から敬愛し、その後の研究者生活そして実業家に至った同社・渡辺 貢代表(医学博士、農学博士)に大きな影響を与えたローマクラブ設立者ペッチェイ博士の哲学、至言に近いスピーチ内容だった。
研究者そして実業家でもある同博士の著書「成長の限界」にいう資源の枯渇、食糧不足に進む世界の行く末に、同代表が研究者としてまた事業家として、牡蠣肉エキスによって健康に寄与し人間の幸福に貢献していく。まさに祝賀のことばにふさわしいスピーチといえよう。
式典の合間には「ブランドストーリー」「製品・西武ストーリー」などの映像上映も行われ,建物面積約860㎡、敷地面積:約1765㎡5階建てのなかにある製造ライン(製造特許を取得した特殊製法で有効成分を壊さず抽出する減圧抽出でエキス製造・日本健康食品規格協会のGMP認定取得)、品質管理工程(硬度試験、崩壊試験、水分試験、生菌試験など徹底した品質管理をする)さらには、X線検査、目視検査などクリーンルーム内で行われる生産工程が紹介された。
 一方、どこよりも研究開発に力を入れる同社だけに、研究施設(別棟)を紹介する映像にはとりわけ時間を割き、天然成分の分離と定量分析を担うHPLC,LC-MS/MS、ペレートリーダー、原子吸光分光光度計などの機器が克明に映し出された。
また、血液脳関門モデルを使ったカキ肉由来の新規抗酸化物質の脳内移行性の研究や細胞レベルの研究では位相差蛍光顕微鏡、インキュベーター、アストロサイトなどについても紹介される。 同社が発表し続ける基礎、臨床における有用性、安全性のエビデンスは国内はもとより世界でも類を見ない。
新社屋、研究施設の完成を機に、さらなる研究成果が次々と報告されることは間違いない。
主催者あいさつに立った渡辺 貢代表(医学博士、農学博士)は「生命の尊厳を根本においた営みの中に、人間相互の信頼の深化と安定した存続と発展がある。そこから文化創造の道が拓かれる」として、この信念から渡辺オイスター研究所の社会的使命を「人間性豊かな健康文化の創造で人々の幸せに貢献したい」と一貫して歩み続け、これからも関係する大学、関係企業、生活者のみなさまのご理解、ご協力をいただき共鳴と感動のネットワークを拡大していきたいと結んだ。
新たな前身を掲げる渡辺オイスター研究所にとって、変わらぬ羅針盤がある。 有名な中国明朝の時代に著された薬学本・本草網目である。網目二十三の四十六巻に、オイスターの有用性の源泉となる、牡蠣肉が収載され、ここに書かれている【主治】のとおり、同社では渡辺代表が陣頭指揮をとりながら、これからも現代のサイエンスからその有用性を突き止めていく。  
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