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寛解期のがん患者におけるアガリクス・ブラゼイ・ムリル茸抽出物摂取後の生活の質(QOL)改善

[ 2014/2/13 ]
《厚労省がん研究助成金研究No17-14の成果》



はじめに
*研究報告は膨大なため一部を割愛して掲載する。
予備的な本臨床試験の目的はアガリクス・ブラゼイ・ムリル(ABM)顆粒粉末(S・S・I提供)を治療後のがん患者に6か月連日摂取させた時のQOL改善を評価することであった。オープン試験によって被験者に1包/日(1.8g 23例)、2包/日(3.6g 22例)、3包/日(5g 22例)を連日6か月間経口摂取してもらった。評価項目には、QOLをはかるSF-8健康調査票が用いられ、臨床試験組み入れ時のベースラインスコアとABM摂取6か月後のスコアとの差を評価した。
その結果SF-8評価によるQOLの統計学的有意な改善が、身体的健康度と精神的健康度の両面で認められた。ABMは男性で身体的健康度の改善がみられ、女性では精神的健康度の改善が認められた。さらに年齢別による解析では65歳以下で精神的健康度の改善を示し、66歳以上で身体的健康度の改善を認めている。
さらに、ABMのQOL改善効果における至適摂取量については、2包/日を6か月摂取することにより身体的健康度の改善ならびに精神的健康度の改善が示された。
(以下本文は、JHM116号に掲載中。JAAS会員には毎号JHMをお送りしています)


(JHM116号より)
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