DR山本美容整形塾第3期 最終章「包茎形成術・小陰唇縮小術3症例LiveSurgery」
[ 2013/12/11 ]
包茎手術に大反響!
手術書では教えてくれない切開ライン、剥離層など学び、何より包皮剥離で出血しないオペに感激の声
講習会の翌週に、即オペ実施する参加医師も
小陰唇縮小では縫合糸、縫合間隔など伝授
DR山本の美容整形塾3期・最終章となる「包茎形成術・小陰唇縮小術3症例LiveSurgery」が開催された。この講習は同塾の番外編として急きょ組まれたにも関わらず、受講者はほぼ定員となった。周知のとおりPenis Surgery Vaginoplasty共に、こうしたライブ講習会ではモデル確保が難しくほぼ実施することはあり得ない。
しかし今回「山本美容整形塾」では、幸運にも症例獲得に成功した。実施に至った背景を塾長の山本講師は「美容の手術は、デザインが80%を占める。とりわけ性器の手術は性質上、モデルを前に教えたり、教わることが出来ない。また性器手術のデザインを明記した手術書に出会うことは非常に稀で、どのように手術をしたらよいかの明確な基準を持ち合わせている術者に会うこともまれだ」として、だからこそこのライブ講習の意義は大きいと強調する。ライブでは、とくに包茎手術に対して受講者から大反響を呼んだ。そのデザインの際に皮膚のグラディエーションを考慮した切開ラインには、会場から感嘆の声がもれ、また術中に山本講師からブロック麻酔を併用した麻酔方法や包皮の剥離層等の方法など細かい説明が加えられながら進行し、包皮の剥離では、ほぼ出血が認められないことに驚きの声さえあがった。
性器の手術は、学ぶことが難しい。これは、手術の性質上モデルを前に教えたり、教わることが出来ないからだ。また、人数が多い講習会となると、さらにモデル確保が至難の業であることは自明の理である。今回、「山本美容整形塾」では、幸運にも症例獲得に成功した。
症例は小陰唇縮小術1症例、包茎手術2症例だ。包茎手術は形状によってデザインのバリエーションが生じるため、2症例供覧をすることに山本塾長のこだわりをみせた。かねてより同医師が『美容の手術は、デザインが80%を占める』と断言しているように、講習会でなるべく多くのことを持ち帰ってほしいという気持ちの表れだろう。
とくに包茎手術においては、皮膚切除量、切除部位が大きな問題となるために、デザインの意味が大きい。しかし、性器手術のデザインを明記した手術書に出会うことは、非常に稀で、どのように手術をしたらよいかの明確な基準を持ち合わせている術者に会うことも稀である。
今回は、解剖講義を行った後に、参加者にデザインをホワイトボードに書いてもらうという進行方法が採用された。これにより、参加医師がどのようにデザインを理解、認識しているかを会場で検証できる。また、これに山本講師がコメントを加えることにより、どのようなデザインをしたら再現性のある手術が出来るのかといいう点について理解を深めるというのが、目的だ。
午前の講義を終え昼食をはさみ、午後からライブ供覧となった。
手術講習では、1例目は小陰唇縮小術、2症例目、3症例目は包茎手術という運びであった。高齢者を手術する機会のある医師からは、高齢者の小陰唇縮小術に対する質問も飛び出し、参加された先生からの驚きの声が上がっていた。
小陰唇縮小術では、会陰神経ブロック術も披露され、患者さんの痛みコントロールも良好な様子であった。小陰唇の切開には出血という問題が付きまとうが、モノポーラ、バイポーラの細かい使い方にまで指導が及んでいた。また、縫合では、どのような糸を使いどのような間隔で、どの程度締めるのかという内容にまで細かさが際立っていた。1症例目には山本医師の指導のもと2名の医師が参加し、「手術に参加させてもらえる」ことに感動の声をあげていた。供覧したほかの参加医師から縫いあがりを見られ、『これなら術後出血が心配ないですね』『積極的に診療メニューに入れていきます』というコメントが多数聞かれた。
続く包茎手術では、『こうやってデザインするのですね』というデザインに対する感嘆の声が飛び交った。各々の手術には3名ずつの参加が認められ、山本整形塾の真骨頂である『参加型プログラム』を、このライブ講習会でも継承していた。
また、包茎手術のデザインの際に皮膚のグラディエーションを考慮した切開ラインには、会場から感動のコメントも聞かれた。さらに、ブロック麻酔を併用した麻酔方法や、包皮の剥離層等の方法についての細かい説明も加えられたが、包皮の剥離では、ほぼ出血が認められず、『職人としての心をくすぐられる』『包茎の手術はもっと出血するものだと思っていた』などの感想も聞かれ、数日後に自分の患者の手術計画がある医師からは、『これで自信を持って手術に望めます』という発言も飛び出した。
手術終了時には、腫れが少ない事、形状的に非常に自然であることに関心が集まったようだった。今回は、初参加者も多数おり、「他に類のないライブ講習」に感激した医師も少なくなかった。そうした医師の中には「来年の山本塾の申し込みを1年分まとめてする」と、早々に受講予約をした参加者もあり、改めて山本美容整形塾の評価の高さがうかがわれた。
(JHM114号より)
手術書では教えてくれない切開ライン、剥離層など学び、何より包皮剥離で出血しないオペに感激の声
講習会の翌週に、即オペ実施する参加医師も
小陰唇縮小では縫合糸、縫合間隔など伝授
DR山本の美容整形塾3期・最終章となる「包茎形成術・小陰唇縮小術3症例LiveSurgery」が開催された。この講習は同塾の番外編として急きょ組まれたにも関わらず、受講者はほぼ定員となった。周知のとおりPenis Surgery Vaginoplasty共に、こうしたライブ講習会ではモデル確保が難しくほぼ実施することはあり得ない。
しかし今回「山本美容整形塾」では、幸運にも症例獲得に成功した。実施に至った背景を塾長の山本講師は「美容の手術は、デザインが80%を占める。とりわけ性器の手術は性質上、モデルを前に教えたり、教わることが出来ない。また性器手術のデザインを明記した手術書に出会うことは非常に稀で、どのように手術をしたらよいかの明確な基準を持ち合わせている術者に会うこともまれだ」として、だからこそこのライブ講習の意義は大きいと強調する。ライブでは、とくに包茎手術に対して受講者から大反響を呼んだ。そのデザインの際に皮膚のグラディエーションを考慮した切開ラインには、会場から感嘆の声がもれ、また術中に山本講師からブロック麻酔を併用した麻酔方法や包皮の剥離層等の方法など細かい説明が加えられながら進行し、包皮の剥離では、ほぼ出血が認められないことに驚きの声さえあがった。
性器の手術は、学ぶことが難しい。これは、手術の性質上モデルを前に教えたり、教わることが出来ないからだ。また、人数が多い講習会となると、さらにモデル確保が至難の業であることは自明の理である。今回、「山本美容整形塾」では、幸運にも症例獲得に成功した。
症例は小陰唇縮小術1症例、包茎手術2症例だ。包茎手術は形状によってデザインのバリエーションが生じるため、2症例供覧をすることに山本塾長のこだわりをみせた。かねてより同医師が『美容の手術は、デザインが80%を占める』と断言しているように、講習会でなるべく多くのことを持ち帰ってほしいという気持ちの表れだろう。
とくに包茎手術においては、皮膚切除量、切除部位が大きな問題となるために、デザインの意味が大きい。しかし、性器手術のデザインを明記した手術書に出会うことは、非常に稀で、どのように手術をしたらよいかの明確な基準を持ち合わせている術者に会うことも稀である。
今回は、解剖講義を行った後に、参加者にデザインをホワイトボードに書いてもらうという進行方法が採用された。これにより、参加医師がどのようにデザインを理解、認識しているかを会場で検証できる。また、これに山本講師がコメントを加えることにより、どのようなデザインをしたら再現性のある手術が出来るのかといいう点について理解を深めるというのが、目的だ。
午前の講義を終え昼食をはさみ、午後からライブ供覧となった。
手術講習では、1例目は小陰唇縮小術、2症例目、3症例目は包茎手術という運びであった。高齢者を手術する機会のある医師からは、高齢者の小陰唇縮小術に対する質問も飛び出し、参加された先生からの驚きの声が上がっていた。
小陰唇縮小術では、会陰神経ブロック術も披露され、患者さんの痛みコントロールも良好な様子であった。小陰唇の切開には出血という問題が付きまとうが、モノポーラ、バイポーラの細かい使い方にまで指導が及んでいた。また、縫合では、どのような糸を使いどのような間隔で、どの程度締めるのかという内容にまで細かさが際立っていた。1症例目には山本医師の指導のもと2名の医師が参加し、「手術に参加させてもらえる」ことに感動の声をあげていた。供覧したほかの参加医師から縫いあがりを見られ、『これなら術後出血が心配ないですね』『積極的に診療メニューに入れていきます』というコメントが多数聞かれた。
続く包茎手術では、『こうやってデザインするのですね』というデザインに対する感嘆の声が飛び交った。各々の手術には3名ずつの参加が認められ、山本整形塾の真骨頂である『参加型プログラム』を、このライブ講習会でも継承していた。
また、包茎手術のデザインの際に皮膚のグラディエーションを考慮した切開ラインには、会場から感動のコメントも聞かれた。さらに、ブロック麻酔を併用した麻酔方法や、包皮の剥離層等の方法についての細かい説明も加えられたが、包皮の剥離では、ほぼ出血が認められず、『職人としての心をくすぐられる』『包茎の手術はもっと出血するものだと思っていた』などの感想も聞かれ、数日後に自分の患者の手術計画がある医師からは、『これで自信を持って手術に望めます』という発言も飛び出した。
手術終了時には、腫れが少ない事、形状的に非常に自然であることに関心が集まったようだった。今回は、初参加者も多数おり、「他に類のないライブ講習」に感激した医師も少なくなかった。そうした医師の中には「来年の山本塾の申し込みを1年分まとめてする」と、早々に受講予約をした参加者もあり、改めて山本美容整形塾の評価の高さがうかがわれた。
(JHM114号より)