腋臭・多汗症治療装置 「ミラドライ」 美容クリニックでブレイク
[ 2013/12/11 ]
アメリカ発日本へ上陸
治療効果高く、導入クリニックで集患・増患の恩恵もたらす
ボトックス、外科治療など
従来の治療法は一長一短
切開せずにわきが・多汗症の治療ができるマイクロ波装置「miraDry」(ミラドライ) をご存じの読者も少なくないはずだ。この画期的ともいえる腋下汗腺専用の治療機を開発したのは、米カリフォルニア州シリコンバレーに拠点を置くベンチャー企業、Miramar Labs社で、多汗症に悩む数百万人ともいわれる潜在患者(ある統計では18〜49歳の5人にひとりが多汗症に悩んでいる)を抱えるアメリカの医療事情が開発のきっかけになったことはいうまでもない。皮膚切開なしで治療でき、瘢痕が残らず、外科治療に負けず劣らない治療効果が期待でき、しかも術後すぐに日常生活に復帰できるというダウンタイムの短さから、アメリカではこの治療法を採用するクリニックが多い。そして患者の治療効果に対する満足度は高い。およそ3年前、日本にも紹介され昨年、一気にブレイク、美容クリニックを中心に導入が進んだ。
取扱いのチャールズ・ラボラトリーズによれば「現在60台ほどがクリニックで稼働しており、今後さらに普及は加速度的に進む」と意気込む。なぜなら、治療効果に対するクリニックからの評価が高く、何よりも「ミラドライによる腋臭・多汗症」治療メニューを投げかけることで集患・増患をもたらしているところが少なくないからだ。
これからの美容医療にあって、腋臭・多汗症治療といえば「ミラドライ」という時代がすぐそこに来ているといってもいい。
(以下本文はJHM114号に掲載中。JAAS会員には毎号JHMをお送りしています)
(JHM114号より)
治療効果高く、導入クリニックで集患・増患の恩恵もたらす
ボトックス、外科治療など
従来の治療法は一長一短
切開せずにわきが・多汗症の治療ができるマイクロ波装置「miraDry」(ミラドライ) をご存じの読者も少なくないはずだ。この画期的ともいえる腋下汗腺専用の治療機を開発したのは、米カリフォルニア州シリコンバレーに拠点を置くベンチャー企業、Miramar Labs社で、多汗症に悩む数百万人ともいわれる潜在患者(ある統計では18〜49歳の5人にひとりが多汗症に悩んでいる)を抱えるアメリカの医療事情が開発のきっかけになったことはいうまでもない。皮膚切開なしで治療でき、瘢痕が残らず、外科治療に負けず劣らない治療効果が期待でき、しかも術後すぐに日常生活に復帰できるというダウンタイムの短さから、アメリカではこの治療法を採用するクリニックが多い。そして患者の治療効果に対する満足度は高い。およそ3年前、日本にも紹介され昨年、一気にブレイク、美容クリニックを中心に導入が進んだ。
取扱いのチャールズ・ラボラトリーズによれば「現在60台ほどがクリニックで稼働しており、今後さらに普及は加速度的に進む」と意気込む。なぜなら、治療効果に対するクリニックからの評価が高く、何よりも「ミラドライによる腋臭・多汗症」治療メニューを投げかけることで集患・増患をもたらしているところが少なくないからだ。
これからの美容医療にあって、腋臭・多汗症治療といえば「ミラドライ」という時代がすぐそこに来ているといってもいい。
(以下本文はJHM114号に掲載中。JAAS会員には毎号JHMをお送りしています)
(JHM114号より)