オペ上達に「魔法の杖」はない JAAS美容外科テクニカルアカデミー開校
[ 2013/5/22 ]
マンツーマン徹底指導「オペ偏差値」を30点以上UP
「オペ上達に魔法の杖はない」
こう山本 豊医師(豊季会 山本クリニック院長)は断言する。そして、上達の道は数多くの症例を重ねていくしかない。
ではこれからスキルを身につけていく、あるいは経験者であっても自らの手術をさらに検証するために技術を磨きたい、術式の微妙な相違や共通点を確認したいさらには、不得意なオペをさらに研さんしたい、と考える医師らに「学び舎」はあるのだろうか?
その答えは否である。
山本医師は本紙の提言でこう指摘している。
「技術自分の身に着けたい技術のみをピンポイントで学習する、あるいは系統講義のような技術学習の機会には恵まれないのだろうか?現状の日本では、答えは否である。それは美容医療の世界もその現状はなんら変わらない。むしろ大学の医学教育に真のカリキュラムとして「美容医療」なるものが存在しないから、さらにたちは悪い。多くの医師がそうであるように、美容外科クリニックを転々としてみても、自分が出来る手術、得意な手術をやらされることが多く、自分の修練にはならない。しかし、収入という現実的な問題もあるために、そうやすやすとは職場も変えられない」
美容医療に関わる、または美容医療をめざすドクター達の多くが、こうしたジレンマを抱えているはずだ。
近年、美容外科が非常に身近になり、市場のすそ野は飛躍的に広がった。もはや需要(消費ニーズ)に応えられるだけの供給(医師の技術)が追い付いていない、と指摘する熟練の美容外科医は少なくない。
頻発する医療クレームや訴訟さらには、厚労省が動き出すネット広告規制の強化など、美容医療に対する信頼性はこのままでは、限りなく損なわれていく。
こうした中で、準備を進めてきたのが、美容医療を中心的に現場で学べる『予備校』の提供である。旧来の医学教育(美容医療)のあり方に疑義を投げかけ、そのシステムを変えていくことこそ医療社会・環境が変わっていくと提唱してきた山本医師の肝いりで開校することになった。
「スキルの向上はとりもなおさず受診する患者にとって満足度の高い治療を受けられることは言うまでもありません」
美容医療業界がさらに成熟しマーケット拡大へと動くか動かないかは、美容医療技術の研さんと人材の育成にかかっていることは間違いない。美容医療術が国際的な競争に勝っていくためにも、こうした試みは大きなアドバンテージを生むはずだ。
4月中旬に開校したのは「JAAS美容外科テクニカルアカデミー JAAS Technical Academy of skill up for cosmetic surgery」で、5月26日から毎月1回、全10回を第1クールとして開学する。
毎回好評を得ている山本美容整形塾シリーズでの「参加型ライブ講習会」を一歩進めたかたちで、マンツーマン指導を徹底して行うアカデミーとなる。
対象オペは上眼瞼形成(重瞼切開、たるみ、しわ治療)3回、下眼瞼形成(経結膜脱脂、経皮切開たるみ取り)3回、目頭切開1回、鼻形成(隆鼻、鼻翼縮小、鼻尖形成)3回で、入学・受講対象の「生徒は」は原則、
「山本シリーズ・ライブ講習」の受講経験者で、対象オペを含む3回以上の受講をしていることが要件だ。
全10回コースは、すべてに受講しなくても構わない。ただし1回の受講枠が3名限定となるため、実施日によっては申込み枠が埋まる可能性もある。
また、入学・受講要件の例外として、山本シリーズ受講していないドクターでも、アカデミーを受講しながら、年間3回以上の山本美容整形塾を並行して受講することを前提として、入学を受ける体制をとる(入学金に多少の差はある)。
本アカデミーは当面、山本美容整形塾の塾長・山本講師が務めていくことになるが、来年以降は、さらに新たな講師を加え、よりアカデミーの体制を充実させていく。
過去、山本医師への評価は受講者から圧倒的に高い。そのTechnical Skilはもちろん、Teaching Skil、Evaluate Skil、3demension
Design Skilなど、美容外科の手術を教えるだけの資質は備わっている。入校する「生徒」に対して徹底した指導を行い、手術ができるようになるまでマンツーマンで教えていく。
「このアカデミーで、「手術偏差値を30点以上アップしてもらいたい」と、山本講師は意欲を示す。
なお、先述のとおり山本美容整形塾シリーズは従来通り、解剖執刀トレーニングも含め年6回継続して、別途実施される。
お申込みは、JAAS公式サイトのバナーから http://www.jaas-online.com
入校要綱
○入校対象/山本美容整形塾シリーズに3回以上受講経験なおかつ本コースで実施する治療範囲においてシリーズで受講していること。ただし山本シリーズ受講していないドクターでも、アカデミーを受講しながら、年間3回以上の山本美容整形塾を並行して受講することを前提として、入学を受ける○入学金及び受講料/入学にあたり入学金500,000円(税別*受講経験のない場合は800,000円を全納し、各受講料1回120,000円(税別)を受講日までに納める ○受講人数/1回の受講者は3名までとする(申込み順) ○実施日の告知/9月以降の実施日は5月中に決定) ○指導のポイントと受講メリット/受講者の技術到達度を確認、理解しながら「手術偏差値30点以上」はレベルアップさせます。デザイン、麻酔濃度・量、組織の剥離、切除量の決め方、針の深さ・バイト、縫合までを受講者の理解度を確認しながら指導。実際に手術してもらう。また個別の希望を前もってお聞きして、できうる限りその研さん内容を指導内容に反映させます。○実施場所・曜日・時間/豊季会 山本クリニックにて日曜日のPM3時—5時、終了後、山本講師と受講者との間でフリーディスカッション ○スキル評価と称号授与/第1クールを終了した後、各治療テーマごとに受講者のスキルをチェック(治療術の動画や理事による評価または受講者による実際のオペ見学)し、認定されればJAASとして「Blepharo Master」「Rhino Master」などを授与することになる。
受講日・内容
□5月26日(日)上眼瞼(重瞼切開・しわ・たるみ治療)
□6月23日(日)右に同じ
□7月28日(日)右に同じ
□8月18日(日)下眼瞼形成(経結膜脱脂、経皮切開たるみ取り)
□9月(日)右に同じ
□10月(日)右に同じ
□11月(日)目頭切開
□12月(日)鼻形成(隆鼻、鼻翼縮小、鼻尖形成)
□2014年1月(日)右に同じ
□2014年2月(日)右に同じ
(JHM110号より)
「オペ上達に魔法の杖はない」
こう山本 豊医師(豊季会 山本クリニック院長)は断言する。そして、上達の道は数多くの症例を重ねていくしかない。
ではこれからスキルを身につけていく、あるいは経験者であっても自らの手術をさらに検証するために技術を磨きたい、術式の微妙な相違や共通点を確認したいさらには、不得意なオペをさらに研さんしたい、と考える医師らに「学び舎」はあるのだろうか?
その答えは否である。
山本医師は本紙の提言でこう指摘している。
「技術自分の身に着けたい技術のみをピンポイントで学習する、あるいは系統講義のような技術学習の機会には恵まれないのだろうか?現状の日本では、答えは否である。それは美容医療の世界もその現状はなんら変わらない。むしろ大学の医学教育に真のカリキュラムとして「美容医療」なるものが存在しないから、さらにたちは悪い。多くの医師がそうであるように、美容外科クリニックを転々としてみても、自分が出来る手術、得意な手術をやらされることが多く、自分の修練にはならない。しかし、収入という現実的な問題もあるために、そうやすやすとは職場も変えられない」
美容医療に関わる、または美容医療をめざすドクター達の多くが、こうしたジレンマを抱えているはずだ。
近年、美容外科が非常に身近になり、市場のすそ野は飛躍的に広がった。もはや需要(消費ニーズ)に応えられるだけの供給(医師の技術)が追い付いていない、と指摘する熟練の美容外科医は少なくない。
頻発する医療クレームや訴訟さらには、厚労省が動き出すネット広告規制の強化など、美容医療に対する信頼性はこのままでは、限りなく損なわれていく。
こうした中で、準備を進めてきたのが、美容医療を中心的に現場で学べる『予備校』の提供である。旧来の医学教育(美容医療)のあり方に疑義を投げかけ、そのシステムを変えていくことこそ医療社会・環境が変わっていくと提唱してきた山本医師の肝いりで開校することになった。
「スキルの向上はとりもなおさず受診する患者にとって満足度の高い治療を受けられることは言うまでもありません」
美容医療業界がさらに成熟しマーケット拡大へと動くか動かないかは、美容医療技術の研さんと人材の育成にかかっていることは間違いない。美容医療術が国際的な競争に勝っていくためにも、こうした試みは大きなアドバンテージを生むはずだ。
4月中旬に開校したのは「JAAS美容外科テクニカルアカデミー JAAS Technical Academy of skill up for cosmetic surgery」で、5月26日から毎月1回、全10回を第1クールとして開学する。
毎回好評を得ている山本美容整形塾シリーズでの「参加型ライブ講習会」を一歩進めたかたちで、マンツーマン指導を徹底して行うアカデミーとなる。
対象オペは上眼瞼形成(重瞼切開、たるみ、しわ治療)3回、下眼瞼形成(経結膜脱脂、経皮切開たるみ取り)3回、目頭切開1回、鼻形成(隆鼻、鼻翼縮小、鼻尖形成)3回で、入学・受講対象の「生徒は」は原則、
「山本シリーズ・ライブ講習」の受講経験者で、対象オペを含む3回以上の受講をしていることが要件だ。
全10回コースは、すべてに受講しなくても構わない。ただし1回の受講枠が3名限定となるため、実施日によっては申込み枠が埋まる可能性もある。
また、入学・受講要件の例外として、山本シリーズ受講していないドクターでも、アカデミーを受講しながら、年間3回以上の山本美容整形塾を並行して受講することを前提として、入学を受ける体制をとる(入学金に多少の差はある)。
本アカデミーは当面、山本美容整形塾の塾長・山本講師が務めていくことになるが、来年以降は、さらに新たな講師を加え、よりアカデミーの体制を充実させていく。
過去、山本医師への評価は受講者から圧倒的に高い。そのTechnical Skilはもちろん、Teaching Skil、Evaluate Skil、3demension
Design Skilなど、美容外科の手術を教えるだけの資質は備わっている。入校する「生徒」に対して徹底した指導を行い、手術ができるようになるまでマンツーマンで教えていく。
「このアカデミーで、「手術偏差値を30点以上アップしてもらいたい」と、山本講師は意欲を示す。
なお、先述のとおり山本美容整形塾シリーズは従来通り、解剖執刀トレーニングも含め年6回継続して、別途実施される。
お申込みは、JAAS公式サイトのバナーから http://www.jaas-online.com
入校要綱
○入校対象/山本美容整形塾シリーズに3回以上受講経験なおかつ本コースで実施する治療範囲においてシリーズで受講していること。ただし山本シリーズ受講していないドクターでも、アカデミーを受講しながら、年間3回以上の山本美容整形塾を並行して受講することを前提として、入学を受ける○入学金及び受講料/入学にあたり入学金500,000円(税別*受講経験のない場合は800,000円を全納し、各受講料1回120,000円(税別)を受講日までに納める ○受講人数/1回の受講者は3名までとする(申込み順) ○実施日の告知/9月以降の実施日は5月中に決定) ○指導のポイントと受講メリット/受講者の技術到達度を確認、理解しながら「手術偏差値30点以上」はレベルアップさせます。デザイン、麻酔濃度・量、組織の剥離、切除量の決め方、針の深さ・バイト、縫合までを受講者の理解度を確認しながら指導。実際に手術してもらう。また個別の希望を前もってお聞きして、できうる限りその研さん内容を指導内容に反映させます。○実施場所・曜日・時間/豊季会 山本クリニックにて日曜日のPM3時—5時、終了後、山本講師と受講者との間でフリーディスカッション ○スキル評価と称号授与/第1クールを終了した後、各治療テーマごとに受講者のスキルをチェック(治療術の動画や理事による評価または受講者による実際のオペ見学)し、認定されればJAASとして「Blepharo Master」「Rhino Master」などを授与することになる。
受講日・内容
□5月26日(日)上眼瞼(重瞼切開・しわ・たるみ治療)
□6月23日(日)右に同じ
□7月28日(日)右に同じ
□8月18日(日)下眼瞼形成(経結膜脱脂、経皮切開たるみ取り)
□9月(日)右に同じ
□10月(日)右に同じ
□11月(日)目頭切開
□12月(日)鼻形成(隆鼻、鼻翼縮小、鼻尖形成)
□2014年1月(日)右に同じ
□2014年2月(日)右に同じ
(JHM110号より)