TBS放映「JAASライブ講習」が話題に [JHM]
[ 2012/4/17 ]
第2期DR山本美容整形塾「上眼瞼形成術Live」の模様が映し出される
3月6日「STOP!美容整形トラブル 医師たちの技術講習会」をクローズアップ
昨年11月、TBS報道番組「Nスタ」で、JAAS日本アンチエイジング外科・美容再生研究会のライブ講習会「豊胸修正術」の模様が放映され、指導にあたった山本クリニック院長・山本 豊MDの日常の修正治療と共に、「医療事故やクレームに対する医師の技術研さん」への必要性が広く視聴者に放映された。そしてさる3月4日に実施された「DR山本の上眼瞼形成術ライブ講習会」が取り上げられ、豊胸修正につづく第2回目として3月6日「Nスタ」で15分間紹介された。『目の美容整形トラブルが多発する中、修正手術の最前線の現場に迫る』として、失敗症例を抱える3名の女性の修正治療を追うドキュメントで、山本クリニック、そして「目のたるみ」の修正で銀座CUVOの久保 隆之MDに取材がはいり、その模様が映し出された。こうした中で、「今後、美容医療業界としてますますクレームへの対処がクローズアップされ、そのためにはスキルアップが求められる」(久保MD)として、久保、山本両医師が理事を務める、JAAS日本アンチエイジング外科・美容再生研究会『DR 山本美容整形塾 第2期2回 上眼瞼形成術ライブ講習会』にカメラが入る。この映像のバックでは、「美容医療の技術向上のため定期的なライブ講習を開催し、修正手術をOPENにしながら医師らが研さんしあう研究会の意義」について、ナレーションから語られている。JAASでは、昨年の豊胸術の録画につづき、TBS局に許可をとり本録画DVDを会員そして美容医療に関心のある医師、歯科医にコピー版として無料で提供し始めた。
美容外科に真摯に取り組んでいる団体として取材の申し入れを受けた今回のライブ講習会「第2回 初心者から習える上眼瞼形成術/眉毛下切開リフト・目頭切開・切開重瞼術」では、山本整形塾シリーズ始まって以来初の初級、中級に分けての講習会となった。山本塾の人気もさることながら、目の手術は、需要も多いためか定員は早々と締め切りとなる。
午前の部の初級の眉毛下切開術では、昨年講習会で話題となったデザインに対しての詳細な説明が用意され、山本塾のバージョンアップを感じずにはいられない。また、初回参加者が多かったにも関わらず、活発な討議とともに講義、手術実演とも進められ、この講習会の『話しやすさ』は、最大の特長の1つであろう。
さらに、山本講師の眉毛下切開術における眼輪筋に対する考え方も披露されていたが、あくまで私見と強調されていた点は、美容外科には執刀医によるバレエーションは当然とする同氏の考え方なのであろう。手術中もテレビカメラの存在は全く無視され、活発な議論が飛び交い、取材クルーを圧倒した感がある。
昼食をはさみ午後の中級講座では、目頭切開と切開重瞼術がテーマとなったが、臨床現場で遭遇する頻度の高い『片目だけ二重にしたい』という場合と『両目とも二重にする』という場合の2つのテーマが用意されていた点でも『実践』を意識した構成となっていた。
まず、1症例目は目頭切開と片目の重瞼切開術の症例であった。年齢的にも40代女性と、現場の医師としてよく遭遇する症例が選ばれ、左右差が出ないように皮膚切除の切除量を決定することから始まり、目頭切開のデザイン法にまで細やかな解説がなされていた。
とくに経験者ならだれでも苦労する『どこまで皮膚を切れるのか』という問題についても、山本講師の分かりやすい解説に全員が納得していたようだった。さらに前回に引き続き目頭切開のデザインについても詳細な解説がなされていた。
2症例目は、20代女性と一般的な症例で、上眼窩脂肪の同定方法に始まり脂肪切除量、またその意義に対しても解説がなされ、参加者からは、普段聞けないことがたくさん聞けたとの嬉しいコメントも出たほどだ。重瞼作成においては、目の開き方や形状の表現に対しての山本講師の個人的な見解も披露され、手術をされる受講者の大いなる参考になったことは、疑いようはない。
また、症例と症例の準備時間には、日本ケイエスメディカル協賛によるフラクショナルCO2レーザーや話題の最新機種『エリシス』の実演も山本講師より行われ、手術のみならずレーザー等の機種を使用しての治療や経営方針に対する説明も加わった。
(JHM103号より)
3月6日「STOP!美容整形トラブル 医師たちの技術講習会」をクローズアップ
昨年11月、TBS報道番組「Nスタ」で、JAAS日本アンチエイジング外科・美容再生研究会のライブ講習会「豊胸修正術」の模様が放映され、指導にあたった山本クリニック院長・山本 豊MDの日常の修正治療と共に、「医療事故やクレームに対する医師の技術研さん」への必要性が広く視聴者に放映された。そしてさる3月4日に実施された「DR山本の上眼瞼形成術ライブ講習会」が取り上げられ、豊胸修正につづく第2回目として3月6日「Nスタ」で15分間紹介された。『目の美容整形トラブルが多発する中、修正手術の最前線の現場に迫る』として、失敗症例を抱える3名の女性の修正治療を追うドキュメントで、山本クリニック、そして「目のたるみ」の修正で銀座CUVOの久保 隆之MDに取材がはいり、その模様が映し出された。こうした中で、「今後、美容医療業界としてますますクレームへの対処がクローズアップされ、そのためにはスキルアップが求められる」(久保MD)として、久保、山本両医師が理事を務める、JAAS日本アンチエイジング外科・美容再生研究会『DR 山本美容整形塾 第2期2回 上眼瞼形成術ライブ講習会』にカメラが入る。この映像のバックでは、「美容医療の技術向上のため定期的なライブ講習を開催し、修正手術をOPENにしながら医師らが研さんしあう研究会の意義」について、ナレーションから語られている。JAASでは、昨年の豊胸術の録画につづき、TBS局に許可をとり本録画DVDを会員そして美容医療に関心のある医師、歯科医にコピー版として無料で提供し始めた。
美容外科に真摯に取り組んでいる団体として取材の申し入れを受けた今回のライブ講習会「第2回 初心者から習える上眼瞼形成術/眉毛下切開リフト・目頭切開・切開重瞼術」では、山本整形塾シリーズ始まって以来初の初級、中級に分けての講習会となった。山本塾の人気もさることながら、目の手術は、需要も多いためか定員は早々と締め切りとなる。
午前の部の初級の眉毛下切開術では、昨年講習会で話題となったデザインに対しての詳細な説明が用意され、山本塾のバージョンアップを感じずにはいられない。また、初回参加者が多かったにも関わらず、活発な討議とともに講義、手術実演とも進められ、この講習会の『話しやすさ』は、最大の特長の1つであろう。
さらに、山本講師の眉毛下切開術における眼輪筋に対する考え方も披露されていたが、あくまで私見と強調されていた点は、美容外科には執刀医によるバレエーションは当然とする同氏の考え方なのであろう。手術中もテレビカメラの存在は全く無視され、活発な議論が飛び交い、取材クルーを圧倒した感がある。
昼食をはさみ午後の中級講座では、目頭切開と切開重瞼術がテーマとなったが、臨床現場で遭遇する頻度の高い『片目だけ二重にしたい』という場合と『両目とも二重にする』という場合の2つのテーマが用意されていた点でも『実践』を意識した構成となっていた。
まず、1症例目は目頭切開と片目の重瞼切開術の症例であった。年齢的にも40代女性と、現場の医師としてよく遭遇する症例が選ばれ、左右差が出ないように皮膚切除の切除量を決定することから始まり、目頭切開のデザイン法にまで細やかな解説がなされていた。
とくに経験者ならだれでも苦労する『どこまで皮膚を切れるのか』という問題についても、山本講師の分かりやすい解説に全員が納得していたようだった。さらに前回に引き続き目頭切開のデザインについても詳細な解説がなされていた。
2症例目は、20代女性と一般的な症例で、上眼窩脂肪の同定方法に始まり脂肪切除量、またその意義に対しても解説がなされ、参加者からは、普段聞けないことがたくさん聞けたとの嬉しいコメントも出たほどだ。重瞼作成においては、目の開き方や形状の表現に対しての山本講師の個人的な見解も披露され、手術をされる受講者の大いなる参考になったことは、疑いようはない。
また、症例と症例の準備時間には、日本ケイエスメディカル協賛によるフラクショナルCO2レーザーや話題の最新機種『エリシス』の実演も山本講師より行われ、手術のみならずレーザー等の機種を使用しての治療や経営方針に対する説明も加わった。
(JHM103号より)