メイドイン・ジャパンの復興めざし 第3回JAASライブフォーラム開催 [JHM]
[ 2011/12/26 ]
震災から1年、4月14日(土)15日(日)東京
初心者、経験者にも
「今さら聞けない美容医療の基礎(器具、縫合糸…)と手順」を術者・演者が答えていく
震災から1年、来年4月14日(土)15日(日)の両日、JAAS日本アンチエイジング外科・美容再生研究会(http://www.jaas-online.com)主催の第3回ライブフォーラムが開催される。会場は東京・八重洲のカンファレンスホール(200席収容)及び学術展示場2ホールで、会場から1km圏内にある銀座いけだクリニックで行うライブオペは、フォーラム会場に生映像で流され、双方向でのディスカッションを繰り広げる。
自粛ムードが流れた2011年、研究会では年次総会として位置づける「看板イベント」を取りやめたが、明年は震災から1年を迎え、いまだ社会に閉そく感が漂い続ける中、あえて美容医療、アンチエイジングのメイドイン・ジャパンの復興をめざし市場の活性化をはかっていく。
現在、最終的なプログラムを役員理事により検討しているが、2012年の年明け早々にはその骨子が固まる見込みだ。決定しているのは、ライブ放映4題と、美容外科、美容再生、歯科インプラント、アンンチエジング内科、メディカルエステ術などの講演セッションの枠組み。
講演では可能なテーマに限ってではあるが、施術の動画解説も準備している。理事会では初心者、経験者問わず広く本研究会に関心をもってほしいとの趣旨から「今さら聞けない美容医療の基礎と手順を公開してもらう」として、ライブや講演で座長、コメンテーターから術者、演者に対して積極的に聞き出す工夫を準備中という。
専門性が重視される従来の学会では打ち出せない、こうした趣向には、幅広い層の医師、歯科医そしてコ・メディカルからの参加が見込まれることは間違いない。
進化する新旧の侵襲・低侵襲の美容・アンチエイジング術を日韓専門医から公開
メイドイン・ジャパンの美容医療術はとりわけ存在感が薄い。そのイニシアティブを韓国にとられているのが現状だ。2012年4月は震災から1年を迎え、いまだ社会に閉そく感が漂い続ける中、美容医療、アンチエイジングのメイドイン・ジャパンの復興をめざし市場の活性化をはかっていく。そこであえて、ライブの術者そして演者に3名の韓国医師を招聘することが決定した。
そして理事会では、初心者、経験者問わず広く本研究会に関心をもってほしいとの趣旨から「今さら聞けない美容医療の基礎と手順を公開してもらう」として、ライブや講演で座長、コメンテーターから術者、演者に対して積極的に聞き出す工夫を準備中という。たとえば、切開の際のオペ用具、縫合の際の糸、フィラーなどでの注射針、さらには麻酔剤などその種類や容量は経験者の間でもさまざま。施術、手術の手順ひとつとってもその違いから術式は変わってしまうと言われる中、惜しげもなくOPENにしてもらう意義は大きい。
2次元中継で美容形成術ライブ放映と講演・動画解説
専門性が重視される従来の学会では打ち出せない、こうした趣向には、幅広い層の医師に加え、美容医療を併設する歯科医からも多くの参加が見込まれることは間違いない。
会場となるのは東京・八重洲のカンファレンスホール(200席収容)及び学術展示場2ホールで、会場から1km圏内にある銀座いけだクリニックで行うライブオペは、フォーラム会場に生映像で流され、双方向でのディスカッションを繰り広げることになる。
ほぼ決定している公開オペは、
韓国KairosPlasticClinic院長・Lim医師による「Quick Lift」もしくは「Hybrid V-Lift」(本術式は限定のライブ講習会で公開しているため映像は一部短縮されます)、
阪大形成外科・美容医療学教授の高田 章好医師による「眉毛下切開による上眼瞼リフト」、
銀座いけだクリニック総院長(JAAS理事)・池田 欣生医師による「たかがヒアルロン酸されどヒアルロン酸注入の施術テクニック」、
山本クリニック院長(JAAS理事)・山本 豊医師による「クローズド式鼻尖形成術・移植せず鼻翼軟骨を曲げて鼻尖を縫縮」の4つだ。
また2日間を通じて、美容外科、美容再生、歯科インプラント、アンンチエジング内科、メディカルエステ術などの講演セッションを用意している。講演では可能なテーマに限ってではあるが、施術の動画解説も準備している。
概要では、湘南美容外科総院長・相川 佳之医師らに「美容医療におけるネットマーケティング」、山本医師と、韓国から招聘するソウル大付属SMG-SNU Bpramae Medical Centerの耳鼻咽喉科教授・Hong RyulJin医師による「美容形成における修正術」、Lim医師を含めた3名の医師による「スレッド・リフティング」、高田教授らによる「美容医療入門」などのセッションが準備されている。
また美容アンチエイジング内科、歯科医では、「美容形成医からみた内科的アプローチ〜加齢臭と点滴療法」、「内部被ばくと遺伝子損傷の臨床成果と、アンチオキダント、オゾン療法の役割」、「免疫調節系ビタミンDの有用性」、「美容医療と幹細胞の応用」、「医科歯科連携での歯科インプラントの必要性と、新たなインプラント技術」などとなっている。
また、メディカルエステ術の講演も予定されており、医療施設に所属する現役のエステティシャンが登壇することになる。
会場には、学術展示場も2ホール設置され、昼食時にランチョン講演・デモ実演も繰り広げられる。
主催側の研究会JAASでは一昨年から、基礎から上級まで美容医療のスキルを学び、ライブの勉強会や海外での解剖学実習を通して実践のアンチエイジング外科、美容再生医療を身につけていくために活動を続けている。
また一方で、医療事故など美容医療に投げ掛けられる一部の不信感を、オペ技術の公開と情報の共有によってより美容医療業界がボトムアップし信頼性の向上をはかる目的にも応えている。経験者はもちろん保険診療に加えて美容部門を併設しようとするビギナーの医師、歯科医さらには看護師、歯科衛生士、エステティシャンなどをその会員対象として広く門戸をあけて共に学び競いあう「学び舎」といっていい。
検討されてきた資格制度もほぼ整備され、第3回目のフォーラム参加も資格取得のカリキュラムとなる。ライブ講習そして本フォーラムと非会員であっても受講できる一方、受講と同時に入会すれば入会金免除の特典も用意している。
(JHM102号より)
初心者、経験者にも
「今さら聞けない美容医療の基礎(器具、縫合糸…)と手順」を術者・演者が答えていく
震災から1年、来年4月14日(土)15日(日)の両日、JAAS日本アンチエイジング外科・美容再生研究会(http://www.jaas-online.com)主催の第3回ライブフォーラムが開催される。会場は東京・八重洲のカンファレンスホール(200席収容)及び学術展示場2ホールで、会場から1km圏内にある銀座いけだクリニックで行うライブオペは、フォーラム会場に生映像で流され、双方向でのディスカッションを繰り広げる。
自粛ムードが流れた2011年、研究会では年次総会として位置づける「看板イベント」を取りやめたが、明年は震災から1年を迎え、いまだ社会に閉そく感が漂い続ける中、あえて美容医療、アンチエイジングのメイドイン・ジャパンの復興をめざし市場の活性化をはかっていく。
現在、最終的なプログラムを役員理事により検討しているが、2012年の年明け早々にはその骨子が固まる見込みだ。決定しているのは、ライブ放映4題と、美容外科、美容再生、歯科インプラント、アンンチエジング内科、メディカルエステ術などの講演セッションの枠組み。
講演では可能なテーマに限ってではあるが、施術の動画解説も準備している。理事会では初心者、経験者問わず広く本研究会に関心をもってほしいとの趣旨から「今さら聞けない美容医療の基礎と手順を公開してもらう」として、ライブや講演で座長、コメンテーターから術者、演者に対して積極的に聞き出す工夫を準備中という。
専門性が重視される従来の学会では打ち出せない、こうした趣向には、幅広い層の医師、歯科医そしてコ・メディカルからの参加が見込まれることは間違いない。
進化する新旧の侵襲・低侵襲の美容・アンチエイジング術を日韓専門医から公開
メイドイン・ジャパンの美容医療術はとりわけ存在感が薄い。そのイニシアティブを韓国にとられているのが現状だ。2012年4月は震災から1年を迎え、いまだ社会に閉そく感が漂い続ける中、美容医療、アンチエイジングのメイドイン・ジャパンの復興をめざし市場の活性化をはかっていく。そこであえて、ライブの術者そして演者に3名の韓国医師を招聘することが決定した。
そして理事会では、初心者、経験者問わず広く本研究会に関心をもってほしいとの趣旨から「今さら聞けない美容医療の基礎と手順を公開してもらう」として、ライブや講演で座長、コメンテーターから術者、演者に対して積極的に聞き出す工夫を準備中という。たとえば、切開の際のオペ用具、縫合の際の糸、フィラーなどでの注射針、さらには麻酔剤などその種類や容量は経験者の間でもさまざま。施術、手術の手順ひとつとってもその違いから術式は変わってしまうと言われる中、惜しげもなくOPENにしてもらう意義は大きい。
2次元中継で美容形成術ライブ放映と講演・動画解説
専門性が重視される従来の学会では打ち出せない、こうした趣向には、幅広い層の医師に加え、美容医療を併設する歯科医からも多くの参加が見込まれることは間違いない。
会場となるのは東京・八重洲のカンファレンスホール(200席収容)及び学術展示場2ホールで、会場から1km圏内にある銀座いけだクリニックで行うライブオペは、フォーラム会場に生映像で流され、双方向でのディスカッションを繰り広げることになる。
ほぼ決定している公開オペは、
韓国KairosPlasticClinic院長・Lim医師による「Quick Lift」もしくは「Hybrid V-Lift」(本術式は限定のライブ講習会で公開しているため映像は一部短縮されます)、
阪大形成外科・美容医療学教授の高田 章好医師による「眉毛下切開による上眼瞼リフト」、
銀座いけだクリニック総院長(JAAS理事)・池田 欣生医師による「たかがヒアルロン酸されどヒアルロン酸注入の施術テクニック」、
山本クリニック院長(JAAS理事)・山本 豊医師による「クローズド式鼻尖形成術・移植せず鼻翼軟骨を曲げて鼻尖を縫縮」の4つだ。
また2日間を通じて、美容外科、美容再生、歯科インプラント、アンンチエジング内科、メディカルエステ術などの講演セッションを用意している。講演では可能なテーマに限ってではあるが、施術の動画解説も準備している。
概要では、湘南美容外科総院長・相川 佳之医師らに「美容医療におけるネットマーケティング」、山本医師と、韓国から招聘するソウル大付属SMG-SNU Bpramae Medical Centerの耳鼻咽喉科教授・Hong RyulJin医師による「美容形成における修正術」、Lim医師を含めた3名の医師による「スレッド・リフティング」、高田教授らによる「美容医療入門」などのセッションが準備されている。
また美容アンチエイジング内科、歯科医では、「美容形成医からみた内科的アプローチ〜加齢臭と点滴療法」、「内部被ばくと遺伝子損傷の臨床成果と、アンチオキダント、オゾン療法の役割」、「免疫調節系ビタミンDの有用性」、「美容医療と幹細胞の応用」、「医科歯科連携での歯科インプラントの必要性と、新たなインプラント技術」などとなっている。
また、メディカルエステ術の講演も予定されており、医療施設に所属する現役のエステティシャンが登壇することになる。
会場には、学術展示場も2ホール設置され、昼食時にランチョン講演・デモ実演も繰り広げられる。
主催側の研究会JAASでは一昨年から、基礎から上級まで美容医療のスキルを学び、ライブの勉強会や海外での解剖学実習を通して実践のアンチエイジング外科、美容再生医療を身につけていくために活動を続けている。
また一方で、医療事故など美容医療に投げ掛けられる一部の不信感を、オペ技術の公開と情報の共有によってより美容医療業界がボトムアップし信頼性の向上をはかる目的にも応えている。経験者はもちろん保険診療に加えて美容部門を併設しようとするビギナーの医師、歯科医さらには看護師、歯科衛生士、エステティシャンなどをその会員対象として広く門戸をあけて共に学び競いあう「学び舎」といっていい。
検討されてきた資格制度もほぼ整備され、第3回目のフォーラム参加も資格取得のカリキュラムとなる。ライブ講習そして本フォーラムと非会員であっても受講できる一方、受講と同時に入会すれば入会金免除の特典も用意している。
(JHM102号より)