無添加・GF・フリーズドライのトリプル作用による完璧 なる美容製品登場 [JHM]
[ 2010/7/15 ]
防腐剤、殺菌剤・石油系界面活性剤、香料、鉱物油香料、色素、アルコール・・・これら刺激物質の一切を除外した美容液が登場した。メディアカルラボの【Regeシリーズ】。この世に出ている美容製品は数多もあるが、果たしてこれだけ完璧に近い製品はあるのだろうか。
特にRegeシリーズの最高級アイテムの一つRegeConcentrateDewは京都大学再生医科学研究所の田畑泰彦教授が開発したドラッグデリバリーシステム「生体吸収性ハイドロゲル」を世界で初めて使用し、そして独占的に配合している。
ハイドロゲルとはゼラチンを特殊加工したもので、医療分野においても薬の除放に使用するなど、安全性の認められた物質であることはご存じかと思う。このハイドロゲルにEGF・FGF・KGFなどのグロースファクターを浸みこませることにより、分子間の相互作用でグロースファクターがゼラチンにくっつき皮脂などに邪魔されることなく、肌角質層の奥へと浸透される。浸透後、ハイドロゲルの分解が始まり、水不容化だったゼラチン分子が水可溶化の状態になり、そして、分解に伴ってグロースファクターが肌角質細胞に徐放されてゆく。単にグロースファクターを配合した状態とは異なり、水分や熱、皮脂などの影響を受けずに、肌角質細胞がグロースファクターを必要としたときに、必要な量を必要な時間だけ届けることができるのが特徴的だ。
EGF・FGF・KGFに関しても、最先端の遺伝子工学技術により作られた、独自の成長因子を配合、また、アテロコラーゲン、バイオヒアルロン酸、プランタエキス、Ｌ-アルギニンといった厳選した成分をそれぞれ配合している。
そのこだわりは製作過程にもみられる。完全無添加を目指し、無菌室、クリーンルームを完備の上、製品特徴である凍結乾燥技術（フリーズドライ）の機器をクリーンルーム内に設置し余計な雑菌の侵入を防ぐことを徹底的に意識した作りとなっている。それは、容器一つをみても現れており、コスメ製品では珍しく、医薬品の容器を使用し製作後から、顧客の手に渡るまでをも視野に入れた“完璧”を求めている。
そしてそれは、顧客の手に渡った後の使用方法にもみられている。
【Regeシリーズ】は、特殊容器に入っているスポンジ状のものがフリーズドライされた美容液であり、これに溶解液か精製水を注入し、上下に軽く振り、完全に溶解するまで静置させてから使用するという手間暇を顧客自身にも委ねることで品質の高さを実感してもらっている。またこのように一度封を開けたら冷蔵庫に保管し使用していただくことを顧客へ説明している。
さらに他と比べた大きな違いは、ヒト臨床の活性試験を行い、細胞増殖の確認を行うなどエビデンスを持っていることだ。実際に肌に直接浸透させるだけに、エビデンスがあることは、大きな安心、信頼へとつながるだろう。
幾度となく重ねた臨床試験の結果からこだわり抜いた製作過程、顧客へと委ねる繊細な使用方法まで、ここまで完璧に近い製品は今まであっただろうか。それは使用者への多大な配慮を根底に意識した結果であり、販売店はもちろん、美容クリニック、メディカルエステでも常に顧客・患者に対して考えていることと同等だろう。
楽しみながら癒される空間デザイン
待合室に最適、清潔感溢れるオブジェ
クリニックの待合室は患者のメンタルケアを意識した上でとても重要だ。施術前、施術後と患者の動揺を落ち着かせる為にそれぞれのクリニックで案を巡らせているはず。
ドリームラーニングの『浮遊体アート』はライトとモーターで生きているようにみせる「人造クラゲアクアリウム」である。熱帯魚が漂う水槽のように幻想的でありながらも人造クラゲであるので、餌をやる必要がないのが特徴的だ。メンテナンス作業に関しても3カ月に1回A-66という防腐剤を入れるだけなのと、年に一度の精製水の水替えのみで済むので、熱帯魚に比べると手間がかなり軽減されるので忙しいドクターには有難い。
浮遊体アートはアーティストである奥田エイメイ氏が手掛けた渾身の美術作品であり、現在までにイギリスのロンドンアクアリウムやパリのシネアクアなどでも展示され国内外問わずオブジェとして人気が高い。国内でも歯科を中心としたクリニックから依頼を受け設置しているが、「衛生面で良い」「手間がかからない」など、また、患者の声も「見ているだけで楽しい」「浮遊感が癒される」など、それぞれ好評を博している。
クリニックに置き始めてから7年が経過しているが、防腐剤選びも5種類の薬剤からP-66にたどり着くまで何度となく試験を行い、クリニックからの声をフィードバックするなど、常に品質の良さを追求してきた。クラゲであるのも100種類ものオブジェの中から見栄えとして適しているもの、そして長く品質が保てるものとして選び抜かれた結果だ。
顧客に対する配慮を徹底
作品をただ提供するだけでなく、1年間保証やしっかりとしたメンテナンスメニューなどカスタマーサポートも徹底している。また、現在、販売数を限定しており、個々のクリニックに合ったオブジェを提供したいという顧客に対する配慮からの考えだ。そして、特徴的なのはアーティストの奥田氏自身が積極的にカスタマーと密なコミュニケーションをとりたいという想いがあること。置かれている所により印象や感想は異なるもの。奥田氏はその直の声を受け、今後の創作意欲に繋げたい、より良い物を提供してゆきたい、と現状に満足していない。クリニック側もアーティストに直接、感想や意見を言えるので今後の進化に期待できる。またアーティスト自身が来院されることも一つのブランドになるのは間違いないだろう。
患者のメンタルケアは、入口、そして出口にもなっている待合室から始まっている。
(ＪＨＭ94号より)
特にRegeシリーズの最高級アイテムの一つRegeConcentrateDewは京都大学再生医科学研究所の田畑泰彦教授が開発したドラッグデリバリーシステム「生体吸収性ハイドロゲル」を世界で初めて使用し、そして独占的に配合している。
ハイドロゲルとはゼラチンを特殊加工したもので、医療分野においても薬の除放に使用するなど、安全性の認められた物質であることはご存じかと思う。このハイドロゲルにEGF・FGF・KGFなどのグロースファクターを浸みこませることにより、分子間の相互作用でグロースファクターがゼラチンにくっつき皮脂などに邪魔されることなく、肌角質層の奥へと浸透される。浸透後、ハイドロゲルの分解が始まり、水不容化だったゼラチン分子が水可溶化の状態になり、そして、分解に伴ってグロースファクターが肌角質細胞に徐放されてゆく。単にグロースファクターを配合した状態とは異なり、水分や熱、皮脂などの影響を受けずに、肌角質細胞がグロースファクターを必要としたときに、必要な量を必要な時間だけ届けることができるのが特徴的だ。
EGF・FGF・KGFに関しても、最先端の遺伝子工学技術により作られた、独自の成長因子を配合、また、アテロコラーゲン、バイオヒアルロン酸、プランタエキス、Ｌ-アルギニンといった厳選した成分をそれぞれ配合している。
そのこだわりは製作過程にもみられる。完全無添加を目指し、無菌室、クリーンルームを完備の上、製品特徴である凍結乾燥技術（フリーズドライ）の機器をクリーンルーム内に設置し余計な雑菌の侵入を防ぐことを徹底的に意識した作りとなっている。それは、容器一つをみても現れており、コスメ製品では珍しく、医薬品の容器を使用し製作後から、顧客の手に渡るまでをも視野に入れた“完璧”を求めている。
そしてそれは、顧客の手に渡った後の使用方法にもみられている。
【Regeシリーズ】は、特殊容器に入っているスポンジ状のものがフリーズドライされた美容液であり、これに溶解液か精製水を注入し、上下に軽く振り、完全に溶解するまで静置させてから使用するという手間暇を顧客自身にも委ねることで品質の高さを実感してもらっている。またこのように一度封を開けたら冷蔵庫に保管し使用していただくことを顧客へ説明している。
さらに他と比べた大きな違いは、ヒト臨床の活性試験を行い、細胞増殖の確認を行うなどエビデンスを持っていることだ。実際に肌に直接浸透させるだけに、エビデンスがあることは、大きな安心、信頼へとつながるだろう。
幾度となく重ねた臨床試験の結果からこだわり抜いた製作過程、顧客へと委ねる繊細な使用方法まで、ここまで完璧に近い製品は今まであっただろうか。それは使用者への多大な配慮を根底に意識した結果であり、販売店はもちろん、美容クリニック、メディカルエステでも常に顧客・患者に対して考えていることと同等だろう。
楽しみながら癒される空間デザイン
待合室に最適、清潔感溢れるオブジェ
クリニックの待合室は患者のメンタルケアを意識した上でとても重要だ。施術前、施術後と患者の動揺を落ち着かせる為にそれぞれのクリニックで案を巡らせているはず。
ドリームラーニングの『浮遊体アート』はライトとモーターで生きているようにみせる「人造クラゲアクアリウム」である。熱帯魚が漂う水槽のように幻想的でありながらも人造クラゲであるので、餌をやる必要がないのが特徴的だ。メンテナンス作業に関しても3カ月に1回A-66という防腐剤を入れるだけなのと、年に一度の精製水の水替えのみで済むので、熱帯魚に比べると手間がかなり軽減されるので忙しいドクターには有難い。
浮遊体アートはアーティストである奥田エイメイ氏が手掛けた渾身の美術作品であり、現在までにイギリスのロンドンアクアリウムやパリのシネアクアなどでも展示され国内外問わずオブジェとして人気が高い。国内でも歯科を中心としたクリニックから依頼を受け設置しているが、「衛生面で良い」「手間がかからない」など、また、患者の声も「見ているだけで楽しい」「浮遊感が癒される」など、それぞれ好評を博している。
クリニックに置き始めてから7年が経過しているが、防腐剤選びも5種類の薬剤からP-66にたどり着くまで何度となく試験を行い、クリニックからの声をフィードバックするなど、常に品質の良さを追求してきた。クラゲであるのも100種類ものオブジェの中から見栄えとして適しているもの、そして長く品質が保てるものとして選び抜かれた結果だ。
顧客に対する配慮を徹底
作品をただ提供するだけでなく、1年間保証やしっかりとしたメンテナンスメニューなどカスタマーサポートも徹底している。また、現在、販売数を限定しており、個々のクリニックに合ったオブジェを提供したいという顧客に対する配慮からの考えだ。そして、特徴的なのはアーティストの奥田氏自身が積極的にカスタマーと密なコミュニケーションをとりたいという想いがあること。置かれている所により印象や感想は異なるもの。奥田氏はその直の声を受け、今後の創作意欲に繋げたい、より良い物を提供してゆきたい、と現状に満足していない。クリニック側もアーティストに直接、感想や意見を言えるので今後の進化に期待できる。またアーティスト自身が来院されることも一つのブランドになるのは間違いないだろう。
患者のメンタルケアは、入口、そして出口にもなっている待合室から始まっている。
(ＪＨＭ94号より)