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ブレインフードに新たな選択 α-GPC [JHM]

[ 2010/6/10 ]
高齢者の増加は、加齢に伴う神経疾患(アルツハイマー)増加の危険性があり、高齢者のみならず神経疾患は、子どもから成人にも所謂、『現代病』として大きな影響を及ぼしている。

研光通商は、神経疾患の大元である脳の機能低下によって低減した認識機能および記憶能力の強化を働かせる水溶性ブレインフード・α-GPC『AlphaSize』を開発した。α-GPCは、天然に存在するリン脂質前駆体であり、大豆より抽出・生成される唯一の水溶性リン脂質である。

α-GPCは、経口摂取されると消化管から速やかに体内に吸収され、二つの構成要素・コリンとグリセロリン酸エステルに分解される。コリンは、神経伝達機能の改善、グリセロリン酸エステルは、細胞膜の柔軟性と間接的なレセプター機能の回復を促すアプローチが体内でなされるのだ。

イチョウ葉、ビタミンE、アセチルカルニチン等、他のブレインフードを比較の対象としたとき、認知症進行抑制、加齢に伴う記憶力の低下、気分障害、ストレスホルモン分泌抑制、以上の項目全てに有効と判断できるものがほとんど無い中、α-GPCは項目全てに有効と判断でき、副作用も無い。ブレインフードの中に、α-GPCという新たな選択が生まれたと言えるだろう。



(JHM93号より)
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