一光化学は黒酵母菌アウレオバシジウムを利用した『アクファジーマックスEX』を4月に発売した。先行商品であるアクファジーマックスよりβ-グルカン濃度が約3倍になったのが大きな特徴である。

黒酵母には3つの特徴がある。まず、同社が開発した黒酵母AP.FERM P-4257菌のβ1,3-1,6グルカンは乳化性を合わせ持つ水溶性であるということ。

二つ目は複合糖鎖。糖鎖発酵により増殖した黒酵母菌体が発酵液中に存在しており、菌体表層の複合糖鎖は病人や体力の落ちた人の糖鎖不足や糖鎖異常を修復するための糖鎖の供給源となっている。
三つ目はプレバイオティクス。腸内環境を整える善玉菌の栄養となるフラクトオリゴ糖類が豊富に含まれているので腸内環境の正常化が期待できる。



（JHM93号より）