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DHA・EPA・DPA アイケアサプリメント [JHM]

[ 2009/8/3 ]
DHA・EPA・DPA



エル・エスコーポレーションのDPA。
通常のソフトカプセルと比較すると、その小ささがわかる



サプリメント本来の必要性で言えば、もっと伸びてもいいと思えるものに、DHA・EPA・DPAなどのω3が挙げられる。日本人の死因の約2/3は心筋梗塞や脳卒中といった血管系のイベントである。ω3などの多価不飽和脂肪酸は、血管系のトラブルの予防には欠かせないものであり、やはり医薬品にもなっている。
食生活の欧米化によって、魚の摂取量が減っていることもあり、本来であればω3の必要性は高い。さらには、次の質問で上位となっている、美容という目的にも、ω3は大変に重要な役割を担っているサプリメントである。皮膚や体の老化の原因の一つに炎症があることは、アンチエイジング医療に興味のある医師には、かなり浸透してきており、高感度CRPなども、臨床の現場で測定されることも増えてきた。
ω3はこの炎症を抑制する素材の一つとして、欧米ではダイエタリーサプリメントとしてルーティンで使用されるものだ。日本でも更なる普及が望まれる。
中でもDPA(ドコサペンタエン酸)は、血管内皮細胞の遊走能の改善作用は、医薬品素材でもあるEPAの10倍といわれており、血管系疾患の予防として、医療機関で扱うには、お勧めのサプリメントといえる。
エル・エスコーポレーションの『DPA』は医薬品と同様の腸溶性のマイクロカプセルを使用するなど、飲みやすく機能的な製品となっており、医療機関での実績も多数あるω3サプリメントだ。





アイケアサプリメント


関節系のサプリが上位にあるにもかかわらず、同様に体感の良い、ブルーベリーやルテイン、アスタキサンチンなど、アイケアサプリメントが少ないのが気になるところだ。
一般の市場では、関節系とアイケアは、体感が良く、売れ筋の商品であり、リピーターも多い。クリニックでも、もっと注目すべきジャンルといえる。



(JHM86号より)
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