Miracle Clinicソウル院で「ミラクルリフト」(DR WOO) 「ふくらはぎ整形術」(DR WON)を指導 [JHM]
[ 2009/4/1 ]
ミラクルリフト使用前と使用後
本紙ではミラクルリフトは何度も説明しているが、改めて解説すると、アプトスやワプトスとは比較にならないほど長いスレッドを用い、側頭部に固定点を作ることで、頬からアゴにかけての皮膚を強力に引き上げるスレッドリフト。
前回、日本から参加した医師は皆、その引き上げ効果を絶賛した。他のリフトが、組織の繊維化などの効果で引き上げるのに対し、ミラクルリフトは、文字通りスレッドで頬を引き上げるので、その場で効果を実感できる。
術中に患者に鏡を見てもらい、その効果を確認しながらの手術となるので、後のクレームを最大限に少なくすることができる。そうした、術中の細かい調整や患者とのやり取りの様子など、リアルタイムで見学することができる、貴重な体験をすることができる。
そしてNICRはふくらはぎのひふく筋を高周波で神経遮断することで、細くする話題の手術。
一部では技術未熟な医師の手術で、韓国でも問題になったが、基本的には事故の少ないふくらはぎの痩身手術だ。
講習会の説明を聞いただけでは、参加者は皆、一様に難しそうな手術だと感じるようだが、ツアーに参加し、実際に手術室の中で、機器のオペレーションや、プローブの動かし方などを、仔細に見学すると、思ったほど難しい手術ではないことが、理解できる。
日本でもふくらはぎの痩身術には、ボトックスなどを用いたものがあるが、ボトックスの性質上、どうしても数ヶ月で効果が薄れてしまう。NICRは高周波で神経を遮断するため、効果の持続時間が長く、結果的にボトックスによる痩身よりも、患者が負担するコストは低い。また、日本でふくらはぎの痩身を行っている施設は少ないため、悩みを持つ患者は、少ないクリニックに集中している。
どちらの手術も、患者のダウンタイムは極めて短い。そのダウンタイムの短さにも、それぞれの術式で、うなづけるノウハウが隠されているからだ。そうしたノウハウまでも、詳しい解説付で見学できるのも、このアカデミーコースの醍醐味といえる。
■すでに、第1期、第2期「ミラクルリフト」コースで東京入門講座を受講している医師、また第1期「切らないふくらはぎ整形術」で東京入門講座を受けた医師は、LiveSurgeryの参加のみで、マスター認定の資格があります。
お申込は、本号差込チラシか、ホームページ
http://www.e-jhm.jp
http://www.npo-jscam.com
http://www.a2-research.comから。
(JHM83号より)