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一般社団法人 JAAS日本アンチエイジング外科学会

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美容アンチエイジングで1300症例 [JHM]

[ 2009/3/26 ]
RNL・BIOが、自家脂肪由来の幹細胞の培養とバンキングに特化したのは、他の幹細胞由来よりも、体組織や器官に分化する確立が高いとからとして、事実、治療効果が明らかになる疾病は幅広い。先の腎不全症、脳梗塞、重度の関節リウマチ、ヘルニア、肝臓疾患、糖尿病、アレルギーなどで、血管が多く集る臓器の腫瘍対しても適用できるという。もちろん、重度の熱傷に対する皮膚再生はいうまでもない。圧巻なのは、脚の壊死に至るBuerger’s Diseaseに対する症例で、臨床結果ではセテムセル療法単独で見事に完治している。こうした治療は、点滴かあるいは注射による方法をとる。

韓国では、日本と違いたとえ保険外治療(日本と同じ国民保険が採用される)でも、医師が幹細胞を使った治療は医師法で認められていない。しかし、同社では治験目的ということで、韓国国内の病院サムソン病院、St.Mary’s病院、中央大附属病院など)にこうしたステムセル・セラピーの臨床試験を依託し、驚くべき治療効果があらわれている。
一方で、自家脂肪細胞を採取するためのクリニックは、現在同社直営のジョンズクリニックを含め5箇所ある。さらに、韓国や海外からの患者を最終的に治療するために、中国にある延吉病院をやはり自己出資をして経営する。

「これから世界に200箇所の直営病院網を構築したい」とRa CEOは話すが、日本とは医師を通じて脂肪細胞の採取後、所定の厳格な管理下での送付によって、センターで幹細胞を培養・増殖させて、日本の医師に送る体制を整えている。
ただ、希望があれば日本の患者でも中国の延吉病院を紹介することができるという。

RNL・BIOでは、美容皮膚の再生療法で1300名のステムセル療法の臨床症例を集めてきている。いわゆるアンチエイジング効果の作用(美顔、美肌はもちろん、豊胸、そして発毛などにも及ぶ)は目を見張るものがあり、Ra CEO自らがその症例報告をしてくれた。



(JHM83号より)
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