[Jaam] ここまでできる公立病院再生!メタボ予防の検査ラボ、ヘルスケアの取り組みと地域クリニックとの連携
[ 2008/12/11 ]
多くの公立病院は経営が赤字であるといわれ、地方部では診療できない科目が目立つ病院や、経営破たんといった例もある。もともと公立病院の赤字は、民間で採算が合わないところを、住民のために公費で医療を提供するという面があり、基本的には赤字体質だ。
神奈川県三浦市は、人口約5万の関東では観光地として有名な油壺など海に面した自治体であり、その海を臨むロケーションにある三浦市立病院は、平成16年に新設されたものだが、見た目と違い内情は苦しい。約8割が赤字と言われる公立病院の一つだ。
しかし、三浦市立病院は、市内のクリニックから検査を受託し、検査費を請求するという検査業務を行なうことを経営再建の一つにしている。検査業務受託か ら始まり、画像受託さらにはカルテ共有化など地域の開業医との病診連携、0歳から最高齢までの市民健康の一元管理を目指すのが目的である。
三浦市立病院 事務長 打越 勝利
(第6回 国際臨床抗老化医学会議・展示 講演要旨集より)
神奈川県三浦市は、人口約5万の関東では観光地として有名な油壺など海に面した自治体であり、その海を臨むロケーションにある三浦市立病院は、平成16年に新設されたものだが、見た目と違い内情は苦しい。約8割が赤字と言われる公立病院の一つだ。
しかし、三浦市立病院は、市内のクリニックから検査を受託し、検査費を請求するという検査業務を行なうことを経営再建の一つにしている。検査業務受託か ら始まり、画像受託さらにはカルテ共有化など地域の開業医との病診連携、0歳から最高齢までの市民健康の一元管理を目指すのが目的である。
三浦市立病院 事務長 打越 勝利
(第6回 国際臨床抗老化医学会議・展示 講演要旨集より)