メタボリックシンドローム新健診とそのアプローチ・遺伝子診断の可能性 |
「メタボリックシンドローム: 抗老化の視点から新健診をよみ解く」 高輪メディカルクリニック院長 久保 明MD |
同じような生活習慣であっても遺伝子の関与の有無によってメタボリックシンドロームが発症する場合としない場合があります。さらに〝エイジング〟の指標をチェックすることで、自覚症状だけでない自らの体への気づきをつくりだすことが可能です。また最近では身体活動実践、栄養カウンセリング、サプリメント服用などについても様々なエビデンスが蓄積されつつあります。これら3点と、6年間におよぶ高輪メディカルクリニック〝健康寿命ドック〟、2006年に開設された東海大学医学部東京病院〝抗加齢ドック〟の実績をあわせてお示ししたいと思います。 |