メタボ新制度真っ只中！

メタボリックシンドローム（以下MS）の特定健診・保健指導が開始となったが、各自治体では健診の基準に対し疑問点があることや、開始時期が6月からになりそうなどと、スタート時から躓いている感がある。特定保健指導の分野でも、ソフト開発が遅れている現状だ。しかし、特定保健指導ソフトの問合せは医療機関からが一番多いということもあり、医療機関でのMSの関心は大きいことがうかがえる。このように特定健診・保健指導では、保健指導のほうにビジネスチャンスがあるのではないだろうかと弊紙では考える。特定健診・保健指導制度が真っ只中な今、メタボビジネスはどのように動くか解説する。

(JHM 第73号より)