JHMトピックス②
産学協同で産まれた高機能カプセル
官公庁などの受注をはじめ、130施設以上の施工実績を持つ岩盤浴メーカーの日本MJPでは産学協同開発したスパカプセル「DMB-21」の販売を開始した。
同機は通常の遠赤外線ではなく、レゾナンス遠赤外線を放射しており、スチームサウナやスパシャワー、マイナスイオンシャワーの4大機能を搭載したカプセル。
これまで岩盤浴に使用される鉱石では、ブラックシリカや天照石が有名であったが、同機では最近最も注目されている貴宝石という火成岩の優れた温熱特性に着目し、対メタボを見据えた機器となっている。この貴宝石は同社社長が国内で見出した6ミクロン帯のレゾナンス遠赤外線を自然界で最も高く放射する(放射率90%以上)鉱石。法政大学の岡島 敏名誉教授の計測データにより日本機械学会で検証された結果判明したことである。
さらに岡島名誉教授が開発した新素材「貴宝石FUシート」により、レゾナンス遠赤外線領域全域が全て90%以上に増幅されており、これが産学協同開発された同製品の最大のポイントである。
同カプセル内ではこのようなレゾナンス遠赤外線にくわえ、スチームサウナ機能により短時間での大量発汗、温水スパシャワー機能による全身マッサージ、マイナスイオンシャワー機能の4つの機能を最大限に生かしたメニューが可能となり、スパカプセルにおけるこのような豊富な組み合わせは世界初となる。
これら4つの組み合わせによりダイエット施療機としての本領を発揮するのである。
都内の施設で計測したデータでは体脂肪率の減少が顕著に見られた。もちろん、体脂肪率が減少しているということは体重も減少している。この結果はレゾナンス遠赤外線が人体に共鳴吸収されることで脂肪燃焼へと繋がっているのではと考えられるからである。表は体脂肪率減少比率のグラフであるが、DMB-21の30分コースを体験した100サンプルの減少率である。これを見ると分かるが、実に57%の人がわずか30分で1.1%以上減少していることが見て取れる。
(JHM 第71号より)