クローズアップ医療④
[ 2008/2/22 ]
処方としてのサプリメント
検査をし、診断したのちに必要となるのが治療であるが、先述した大森MDに限らず、診断に対する治療としてサプリメントの処方を行なうケースは多い。サプリメントも内包される食品業界では偽造・偽表示の問題が相次ぎ、消費者からの信頼を失ったが、健康食品はほとんどのメーカーが、データに基づく販売展開をしているため、“偽”という心配をせずに提供できる。
このようにアンチエイジングの治療としての処方という点であれば、サプリメントの展開にも一つの光明が見えてくる。アンチエイジング医療では先述した検査・診断・処方の流れが必ず発生するため、検査や診断で細かく具体的に説明するほど、処方としてのサプリメンテーションの説得力も比例して増してくるのである。
南極オキアミ「クリルアイル」サプリ
(JHM 第71号より)