検証 Clinicalデータ③
WHO等でも最高評価のL型発酵乳酸Ca
同製品に配合されているカルシウムはL型発酵乳酸カルシウムである。原料はオランダのカルシウムを豊富に含んだ土壌で育った砂糖大根である。L型とは、野菜原料のことであるが、同じ分子式でも石油から抽出したD型、DL型というカルシウムもある。科学式は同じだが、“光学異性体”と呼ばれ性質が違う。L型は植物性なので水に溶けやすく、従来のカルシウムより吸収性が高い。さらにはFAOやWHOの共同発表として、D・DL型の乳酸は“どちらも乳児用食品として使用するべきではない”と評価されたのに対し、L型は“人に対して日常の摂取に対する制限の必要がない”と最高ランクの評価を受けているのである。
メタボ対策ということで、すぐに食事制限などのダイエットを行ってしまう例が多く、それによるカルシウム不足が懸念される昨今、ダイエットをしつつカルシウムも補える飲料の登場により、メタボ対策に新たな活路が見出されたのではないだろうか。
ENM各種試験結果
【ダイエット】
・膵リパーゼの脂肪分解反応を阻害することによる肥満抑制
・糖吸収抑制と糖質代謝によるダイエット傾向
【美容】
・コラーゲン細胞の活性化
・皮膚の炎症およびメラトニン色素細胞活性化を抑制
・皮膚組織の線維芽細胞組織及びコラーゲン組織の生成、ヒアルロン酸生成に関与
【骨】
・骨の細胞密度が高まる
・人間の骨芽細胞の増殖を促進する働きが認められた
・骨代謝が良くなり、骨密度の改善傾向が認められた
【腸内細菌】
・乳酸菌増殖
・乳酸菌の増殖安全性試験
・腸内善玉菌の増加
【生活習慣病】
・血糖値の上昇抑制および血中コレステロール値の上昇抑制
・インスリン依存症のヤセ型糖尿病に対し抑制傾向
・血圧上昇抑制、コレステロール低下、腎機能改善作用の傾向が示唆
【肝機能】
・血中アルコール濃度の早期減少
・腎障害を防御する作用を示唆
【免疫】
・リンパ球幼若化能の亢進
・皮膚病変症状の改善、IgE測定検査値の減少
・NK細胞の活性化
【関節炎】
・グルコサミン、コンドロイチン併用により関節膣中および血液中のヒアルロン酸量が増加
・単体でも血清中のヒアルロン酸増加
(JHM 第71号より)