新規アンチエイジング素材続々
[ 2008/1/18 ]
広告規制の相次ぐ強化や安全性の問題で、逆風の健食業界だが、先日東京ビッグサイトで行なわれた食品開発展では、数多くの新規素材が発表され、業界の底力を見せ付けていた。発表された新素材の多くは、加齢に伴う症状に対応するものばかりで、ここでもアンチエイジングが注目されていることが伺える。ただ、新規素材であるが故に、消費者にその機能を説明しなければ売れないが、広告では謳えない。その中で浮上してくるのが、商品の説明ができる販売のシーンだ。医療機関はその最右翼といえる。アンチエイジングクリニックが注目すべき新素材をここに紹介する。
左:食品開発展でアンチエイジング関連の新素材を発表する常磐植物化学研究所のブース。
右:同社の新素材Ashlexによる、正常細胞の増殖効果とがん細胞の抑制効果の結果。
(JHM 第70号より)