メタボ特定健診、混乱続く
[ 2008/1/10 ]
診断基準の幅に議論・診断後の対応に疑問
混合診療合法判決とも関連?
来年4月に控えたメタボリックシンドローム特定健診・保健指導制度。その診断基準に対して、専門家の議論が割れていることは何度か報じているが、つい先頃、日本人間ドック学会が国よりも緩やかな判定基準を打ち出した。また、診断後のケアについても、医療で扱うと医療費の高騰を招く指摘などが出始めている。直前に迫る、メタボ対応について解説する。
(JHM 第70号より)