AGA診療の受診希望者殺到!
[ 2007/9/10 ]
JSCAMサテライト「日本臨床医学発毛協会」ホームページにアクセス増加
受け入れクリニックの地域間格差で待機まちの患者急増
JSCAM会員優先で、
「提携医療施設」を指定へ
先ごろ、NPO法人 日本臨床抗老化医学会(JSCAM)のサテライト(連携医学会)として「日本臨床発毛医学研究会」が発足された(第7回認定医講習会で松山 淳理事長から正式に発表)が、参加者をはじめ、JSCAM会員から、同医学研究会へ入会が相次いでいる。こうした背景には、JSCAM会員の医師には、チャーター正会員との位置づけで初年度・次年度の年会費が免除されるという特典や、育毛外来は行なっていないというクリニックでも、この研究会に入会でき、発毛についての勉強や正しい診断や治療をサポートすることなどが入会を加速させているようだ。
しかし、入会者が増える最大の理由は、協会が患者の受け入れ施設をエリアごとに募集する「提携医療機関」の指定を受けることに他ならない。医学研究会の協力団体として位置づけられる「日本臨床医学発毛協会」には、すでにAGA診療医の紹介を求める問合せが協会ホームページに殺到しており、待機まちの受診希望者も少なくない。協会では、さらに患者からのアクセス数が増えるものと予想しているが、「提携機関」の地域間格差もあり、患者を紹介できないエリアもある。こうした現状から、協会ではJSCAM会員を優先的に地域指定の「提携医療機関」にすることを約束している。もちろん、JSCAM会員ではない医療機関でも入会は可能(年会費必要)で、「提携医療機関」への参加もできる。
(Jaam5号から抜粋)