第一回日本版A4M(TAJ2007)始動!!
テーマは「トータルアンチエイジングの夜明け」
6月15日から3日間、六本木ヒルズで
斉藤糧三MDが日本側の主催者、
ゴールドマン、クレンツなど世界の一流スピーカーが来日決定
「TAJ2007を重要なイベント」としてJSCAMも位置づけ、秋の国際会議と友好的な連携はかる
健康医療ジャーナル委託で学術展示募集
JSCAM企業会員や「アンチエイジング市場」狙うメーカーから申し込みが
ついに米国のアンチエイジング医学会、A4Mが日本で正式に国際会議を開催する。日本のアンチエイジング医学の実践者には嬉しい話題だ。日本でのA4Mイベントには以前から様々な紆余曲折があったが、今年の6月15日から3日間に亘り六本木ヒルズで行われる1ST World Anti-Aging Congress & Exposition in Japan supported by A4Mが、日本初の正式A4Mイベントという位置づけになる。世界のアンチエイジング医療の最先端技術を3日間で垣間見ることのできるこのカンファレンス、その内容にも大きな期待が持てる。
昨年、6月に米国アンチエイジング医学会=A4Mと関連したイベントがお台場で開催されたことをご記憶の読者がおられるかもしれない。今年も同様のイベントが開催されるが、今年からそのイベントにはA4Mは関与していない。昨年のイベント事態が、医療従事者向けというより、一般消費者向けという趣が強く、米国のA4Mとは、毛色の違うイベントとなっていた。
そして今年6月15日から3日間に亘って、米国のA4Mを正式に踏襲する形で、日本版のA4Mが正式にスタートする。場所は六本木のアカデミーヒルズ。大会総会長はもちろん、A4Mのロバート ゴールドマンが務める。正式名称は、1ST World Anti-Aging Congress & Exposition in Japan supported by A4M、略称としてTAJ2007(Total Anti-Aging Japan 2007)という名称が用いられる。昨年のイベントと違い、日本側の主催者は、トータルアンチエイジング上原クrニックの斉藤糧三MDが代表取締役の㈱TAS(Total Anti-Aging Solutions)となる。
また、組織委員会には、森 宏之 帝京大学医学部・産婦人科客員教授を最高顧問に迎え、顧問に、宮澤 幸久 帝京大医学部・臨床病理学教授、久保田 芳郎 キッコーマン総合病院病院長、実行委員長を斉藤MDが兼任しながら、プログラム委員長には松山 淳
A4Mアドバイザリーボードをすえた。
一般向けの市民講座も併催されるが、日本版A4Mとして、メインは医療従事者を対象としたカンファレンスとなる。これが昨年のイベントと、最も違う点であり、プログラムも医療従事者向けとして、内容の濃いものとなる。もちろん企業展示も併設される。医学をメインに、市民や企業が三位一体となって、国民の健康増進と疾病予防を達成するアンチエイジング医学を日本に定着させるべくTAJ2007は開催される。
このイベントに対して、JSCAMをはじめとする日本のアンチエイジング関連団体がサポートをすることとなった。TASは日本のアンチエイジングに対して、実績を持つ弊社、健康医療ジャーナルに対しても、イベントのバックアップを依頼、弊社もその意を汲み、現在、関連する企業への学術展示出展募集の呼びかけを行なっており、すでに20数社から出展申込が来ている。
JSCAMもまた、TAJ2007を今年11月に開催される、第5回国際臨床抗老化医学会議と合わせ、重要なイベントに位置づけ、友好的な連携を約束、当日2日間の医師、ほかCoMedicalの動員に全力をあげている。
主催者側では、3日間で医師1000名、医療従事者3000名、一般3000名の動員を見込む。
蛇足ながら解説すると、米国のA4M(American Academy of Anti-Aging Medicine)は世界65カ国に1万1500人の会員を擁する世界最大のアンチエイジング医学会で、日本同様、世界各国でアンチエイジング国際会議を開催している。
斉藤糧三MDの㈱TASは、A4Mが運営するMCI(Medical Conference International ,INC)と独占的かつ継続的なフランチャイジー契約を取り交わし、本年以降もA4M関連イベントを日本国内で運営して行く。同社のA4Mジャパン事業部はロバート ゴールドマン博士の日本代理人であるJSCAM理事長 松山 淳MDを取締役に迎え、日本唯一のA4M公認イベントTotal Anti-Aging JapanをA4Mと共催していくこととなった。
日本側の主催者となる㈱TAS 代表取締役 斉藤 糧三MDは、産婦人科医として、ホルモン療法に接し、美容医療も経験した後、昨年トータルアンチエイジングクリニックを開設している。日本でも数少ない“トータル”なアンチエイジング医療を提供する医師の一人だ。
斉藤MDは、A4Mをはじめ、海外の学会にも積極的に参加し、情報収集・研究を行い、セネジェニックスなど、欧米の医療機関の研修も怠らない。その一方で、日本国内の学術関係者とも、幅広く情報交換を行っており、日本および世界のアンチエイジング医療を最も把握している医療従事者の一人といって過言ではない。
その斉藤MDが責任者となる日本版A4M TAJ2007はプログラムの内容も、充実したものになっている(プログラム表参照)。
決定している海外のスピーカーは、ロバート ゴールドマン、独のマイケル クレンツ、米国のニック デルガドなど一流の顔ぶれが既に決定している。
日本側のスピーカーも、大学の臨床研究者を中心に最先端のアンチエイジング医学の研究者・実践者が一堂に会することとなる。